2017年01月22日

『怒り』を読み終えた(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。

 気温も上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 以前も記したが、トランプ節という言葉がどうにもしっくりとこない。
 夜郎自大の言辞に過ぎないものを通俗的なものに近しめるというか。
 それにしても、世界中で目先鼻先口先舌先の夜郎自大の徒が繁殖している。
 度し難い。
(彼彼女らが口にする自国云々かんぬんは、結果として自らが所属するグループの人々を利するものに過ぎないはずだ。むろん、それがばれないような表面的で表層的な「施し」をばらまくことも予想に難くないが)


 目くらましの八百長猿芝居や出来レース、卑劣なフレームアップが横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。


 8時半頃起きる。

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(アメリカ出身のメゾソプラノ歌手マリリン・ホーンの特集。好みか否かは別にして、立派な歌唱でありついつい聴き入ってしまった)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏した『ウィーンの夜会』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。


 吉田修一の『怒り』上<中央公論新社>を読了する。


 午後、ヴァイオリンのギル・シャハムとピアノの江口玲が演奏した『ザ・フィドラー・ジ・オペラ』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『怒り』下を読み始めたりする。


 仕事関係の予定をすませる。
 予想していた以上に時間が延びた。


 その後、ラルキブデッリ他が演奏したモーツァルトのディヴェルティメント第17番&第10番<SONY>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 『怒り』下を読了する。
 面白くって、ついつい読み進めてしまった。
 筋運び、文章ともに巧い。
 そして、人の心を動かすツボもよく押さえられている。
 ああ、面白かった!
(映画のほうは、どんな感じなのだろうか)


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で日本センチュリー交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 アラン・ブリバエフ指揮によるプロコフィエフのカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』と飯森範親指揮によるハイドンの交響曲第14番が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』も聴く。
 ファゴットの柿沼麻美が出演していた。

 さらに、ラルキブデッリ他が演奏したモーツァルトのディヴェルティメント集とディヴェルティメントK.563他<SONY>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、高橋源一郎の『動物記』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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