2017年01月20日

午前中、図書館へ行った(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気になる。
 陽光は微かに見えつつも。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度と寒さのトリプルパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 昨夜、OBCで『岡村隆志のオールナイトニッポン』を聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。


 9時に起きる。

 ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』&浄夜<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 町屋良平の『青が破れる』<河出書房新社>を読了する。


 10時半過ぎに外出して仕事関係の用件を片付け、下京図書館へ。
 『青が破れる』、シノーポリのシェーンベルク、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』全曲<London>、矢野誠一の『ぜんぶ落語の話』<白水社>、小野正嗣の『九年前の祈り』<講談社>、白石一文の『ここは私たちのいない場所』<新潮社>、朝比奈あすかの『少女は花の肌をむく』<中央公論新社>を返却し、予約しておいた吉田修一の『怒り』上・下<同>、高橋源一郎の『動物記』<河出書房新社>、津島佑子の『狩りの時代』<文藝春秋>、高原英理の『不機嫌な姫とブルックナー団』<講談社>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏した『ウィーンの夜会』<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのギル・シャハムとピアノの江口玲が演奏した『ザ・フィドラー・ジ・オペラ』<同>を新たに借りる。


 帰宅後、早速『ウィーンの夜会』を聴く。
 あえてシュトラウス一家ではなく、スッペやツィーラー、レハール、ランナー、ホイベルガーといった人たちの舞踏曲と序曲を集めたアルバム。
 マリア・ステューダーやボー・スコウフス、バーバラ・ボニーらと録音したレハールの『メリー・ウィドウ』と同じく、ガーディナーとウィーン・フィルはインターナショナルティックというか、シンフォニックな鳴りの良い演奏を生み出している。
 古き良きウィーンの味わいには欠けるが、精度の高い演奏で好みにあっている。

 仕事関係の作業を進めたり、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。


 午後、『ザ・フィドラー・ジ・オペラ』を聴く。
 オペラのアリアなどを下敷きにしたヴァイオリン独奏のための小品を集めたアルバム。
 ギル・シャハムの妙技とヴァイオリンの音色の美しさが十二分に発揮されていて、実に聴き心地がよい。
 『ポーギーとベス』からのトランスクリプションでのジャジーな雰囲気も嬉しい。
 江口玲のピアノ伴奏もシャハムを巧みに支えている。

 さらに、シャハムとピアノのアンドレ・プレヴィンが演奏したコルンゴルトの『から騒ぎ』組曲より<同>とNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、昨年11月27日の北とぴあ国際音楽祭におけるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』上演のライヴ録音(寺神戸亮指揮レ・ボレアード他)が放送されていた。
 テオドール・クルレンツィスの録音に比べると、良くも悪くも真面目というか硬いというか。
 不調だったのか、喉に詰まったような声で粗さが目立つドン・オッターヴィオのルーファス・ミュラーをはじめあまりしっくりこなかったが、タイトルロールの与那城敬は内野聖陽がドン・ジョヴァンニを演じているかのようなかっこよさとたがの外れ具合で魅力的だった。


 仕事関係の作業を進めたり、『怒り』上を読み始めたりする。


 まもなく外出して、元・立誠小学校へ。
 オール京都の『沼楽屋大爆発』なり。
 愉しみ愉しみ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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