今日で11月も終わり。
今年も残すところあと一ヶ月となる。
一日一日を本当に大切にして、自らの為したいこと為すべきことをしっかり為していかなければ。
そして、死を絶対に忘れないこと。
立命館大学文学部西洋史学専攻の同窓会会報「クヴェレ」第23号で、瀬原義生先生が去る9月25日の朝に亡くなられたことを知る。
学生時代にお世話になったことはもちろんだが、それから二十年以上経ってぶらりひょうたん的人生(下等遊民生活)を過ごすようになってのちも、何度かバスの中でお会いして、どう元気、僕も研究を続けているよ、中瀬君も頑張ってねと暖かい言葉をいただき非常に感激したのだった。
(当方のことをよく覚えてらしたことにも驚いたが)
研究を続けているという言葉は本当で、最晩年に到るまで瀬原先生は著書を旺盛に執筆刊行されていた。
先に亡くなられた末川清先生とともに、歴史学の核となるものをお教えいただけたことに、心から感謝したい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが続く。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
韓国の朴大統領の辞意表明や混沌とした政治情勢は大喜びで報じるくせに、マスメディアはこの国の安倍内閣、自公与党や癒党が推し進める劣悪な法案政策の問題を報じようとはしない。
なんともかとも。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位の問題に関して、日本会議の八木秀次や百地章といった連中が大御心に反するが如き愚劣下劣の言葉を繰り返している。
腹立たしいかぎり。
似非保守、似非愛国の徒どもらに天罰天誅は下る。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
元プロレスラーの永源遙も亡くなった。70歳。
全日本プロレスの深夜放映をよく観ていた学生時代、「つば飛ばし」攻撃で強い印象を残したレスラーさんだった。
ジャイアント馬場、ラッシャー木村、大熊元司、ジャンボ鶴田、三沢光晴、そして永源遙、みんな亡くなってしまった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時頃寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを再開したり、11月の創作活動について振り返ったりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して105枚分を超えた。
ついに、100枚超えである。
三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>を読了する。
ああ、面白かった!
午後、アンドルー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<FINLANDIA>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしがら、仕事関係の作業を進める。
16時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターに寄り、17時半頃帰宅する。
帰宅後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番<ERATO>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1850回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
プロコフィエフの『3つのオレンジへの恋』組曲、ラヴェルのバレエ音楽『マ・メール・ロワ』、ベートーヴェンの交響曲第5番が演奏されていた。
ほかに、余った時間で、デュトワとN響の過去の演奏からラヴェルの組曲『クープランの墓』も放送される。
続けて、デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<同>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン歌劇場管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番&『アルルの女』抜粋<同>を聴く。
夕飯中、左下前歯の欠けた部分の詰め物が剥がれ落ちる。
また出費ではないか!
ああ。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月30日
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