晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も少し上昇し、穏やかな感じだった。
それでも皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
そして、眠気がひどい…。
昨夜、19時頃に外出し、元田中の喫茶フィガロへ。
N₂の『水平と婉曲』の報告会に参加する。
先日公演が終わった『水平と婉曲』について、作・演出(出演)の杉本奈月さんや出演のナカメキョウコさん、南條未基さん、浦賀わさび君とお客さんが語るという趣向で、『水平と婉曲』やN₂そのものに加えSNSの使用や劇評、さらには演じること等々、より普遍的な内容にも話題は及び、非常に刺激を受けた。
喫茶フィガロにおける企画は今後も開催されるそうで、次回は12月23日に『水平と婉曲』の記録映像を上映するとのこと。
N₂や『水平と婉曲』に関心がある方はもちろんだが、演劇についてフラットに語り合いたい方もぜひ。
23時台に帰宅。
マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分に寝床に就く。
で、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ集<FINLANDIA>を聴きながら眠る…。
つもりだったが、夜にコーヒーを飲んでカフェインを摂取したため、結局一睡もすることができず。
せっかくなので、上映会に関して反芻したり、自分自身が億万長者になってザ・シンフォニーホールを買い取ったらどんなオーケストラのコンサートを開催するか妄想したりして過ごす。
そうそう、次回はノンカフェインの飲み物を選ばないとな。
6時20分過ぎに起きる。
朝一で毎週恒例の洗濯を決行する。
思った以上に乾きよろし。
ああ、すっきりした!
パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山下澄人の『しんせかい』<新潮社>を読了する。
富良野塾二期生としての経験が、それこそ倉本聰のドラマを思い起こすような筆致で、しかし山下さんらしい内容で綴られた表題作などが収められている。
ああ、面白かった!
なお、題字は倉本さん本人によるものだ。
9時半過ぎに外出し、下京図書館へ。
津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<光文社>、『しんせかい』、ヴァントとマリス・ヤンソンスのCDを返却し、予約しておいた宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<同>、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、同じくパーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を新たに借りる。
帰宅後、ハンス・ロットのCDを聴く。
要所急所をしっかりと押さえた演奏で、作品の持つ美点をよく表現している。
ただ、だからこそ、どうしてこの曲が時の流れの中で埋もれてしまったかがわかるような感じもする。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して87枚分を超えた。
午後、ステンハンマルのCDを聴く。
交響曲と交響的序曲『エクセルシオール!』は以前NAXOSのペーター・スンドクヴィスト盤を持っていたが、どこかぎくしゃくとした感じというか、粗さが気になって仕方がなかった。
ところが、パーヴォ・ヤルヴィの演奏で聴くと全く正反対。
とても洗練されているというか、作品の持つ魅力がしっかりと再現されていて、とても聴き心地がよい。
メゾ・ソプラノと管弦楽のための2つの歌での、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの歌声も美しいかぎり。
眠れないときに妄想したコンサートの企画からまずは海外編をブログに投稿する。
あまりの眠気に勝てず、14時から2時間半ほど眠る。
ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマン&ブラームスのピアノ5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み始めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを最後まですませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
NHK交響楽団の創立50周年にあたる1976年に演奏された、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、オトマール・スウィトナー指揮によるシューマンの交響曲第3番「ライン」、フェルディナント・ライトナー指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから、マンフレート・グルリット指揮東京交響楽団他が演奏したプッチーニの歌劇『トスカ』第1幕などが放送されていた。
さらに、アンソニー・ハルステッド指揮ザ・ハノーヴァー・バンドが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲集作品番号9<CPO>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れ分を打ち直したり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたり、妄想企画の国内編を投稿したりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜中にカフェインを摂るもんじゃない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい!
2016年11月26日
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