2016年11月07日

御用御用の風強し(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 朝晩の冷え込みが非常に厳しい。
 遂にコタツを出してしまったほど(電源は入れてないけれど)。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。
 左の鼻の穴の中の腫れ物は少しひいてきた。


 ハンガリー出身のピアニスト、指揮者、ゾルターン・コチシュ(コチシュ・ゾルターン)が亡くなった。64歳。
 ブダペストの生まれで、かつては同じハンガリー出身のアンドラーシュ・シフやデジュー・ラーンキとともに若手三羽烏と称されていた。
 のちに指揮者としての活動もはじめ、ハンガリー国立フィルの音楽総監督を務めた。
 強靭さとリリカルさを共有した演奏の持ち主で、お国物のバルトークはもちろんのこと、リストやラフマニノフ、ドビュッシーなど少なからぬ録音を遺した。
 昨夜、たまたま京都市の図書館の予約システムで彼が弾いたバルトークの子供のためにを予約したばかりで、驚いている。
 深く、深く、深く黙祷。


 ラジオで正午のNHKのニュースを聴いていたが、TPPの強行採決については一切触れようとしなかった。
 一番目に取り上げられたのは、電通への強制捜査。
 そして、アメリカ大統領選挙の話題。
 なんともかとも。
 御用御用の風強しだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
 目先鼻先口先舌先の卑劣漢にも絶対に騙されまい。


 昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕の残りの部分)<SONY/BMG>、カティア・ブニアティシヴィリが弾いたピアノ小品集「マザーランド」<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<SONY>、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのゴッド・セイヴ・ザ・キングの主題による変奏曲&ルール・ブリタニアの主題による変奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙21枚分を超えた。
 そういえば、保守党議員に番組の終わりに国歌(『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』)の放送を強制されたイギリスの国営放送BBCは、同じ題名のセックス・ピストルズの歌を放送したという。
 御用御用の風が吹きまくっているNHKにはとうていできない話だろう。
 余談ついでに記すと、かつてタンのフォルテピアノ・リサイタルを聴いたことがあり、惜しまれつつ2013年末に閉館した大阪のイシハラホールがどうやら来年再スタートを切るようだ。
 音響も雰囲気もよい室内楽、器楽、声楽対応のホールだっただけに、もし本格的に再開されるようであれば本当に嬉しいかぎりである。


 午後、コンチェルト・ケルンが演奏したウィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番と第25番&第26番「戴冠式」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 古処誠二の『中尉』<角川書店>を読了する。
 これは、作者なりの『ビルマの竪琴』への返歌なのではないか。
 いずれにしても、読み応えのある作品だった。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 5回目となる錦湯劇場なり。
 今夜はラショウさんの登場だ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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