2016年09月24日

『痾紅毛日記』の作業を進める 急遽、身体のメンテナンスへ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 朝早くには青空が見えていたのに、結局曇天になってしまった。
 雨が降らなかっただけましか。

 湿度が高い分、むしむしじめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 連日、目くらましの八百長猿芝居のオンパレードだ。
 騙されてはなるまい。


 昨夜、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番<DHM/EMI>やフォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<EMI>を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し前に寝床に就く。


 で、6時50分に起きる。

 朝一で、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方がない。

 午前中、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」と第2番<ARCHIV>、レナード・バースタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのシェロモ・ミンツとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲とセレナード第1番<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記 やまいこうもうにっき もしくは、純然たる私小説』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
 『痾紅毛日記』は最後まで筆入れと打ち直しを行い、第9・5稿を完成させた。


 本当は、大阪まで出て用件を片付けるついでに、日本センチュリー交響楽団の定期演奏会を聴くつもりだったのだが、『痾紅毛日記』の作業を進めたい上に体調と天候の悪さも加わって、パスすることにした。
 まあ、仕方がない。


 午後、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<Virgin>、アルテミス・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番&ヤナーチェクの弦楽4重奏曲第2番「ないしょの手紙」とブラームスのピアノ5重奏曲(レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノ)<ともに同>、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』&オーボエ協奏曲とヒンデミットの交響曲『画家マティス』他<ともにEMI>を聴いたりしながら、『痾紅毛日記』の見直しと打ち直しを行う。
 『痾紅毛日記』は最後まで見直しと打ち直しを行い、第9・8稿を完成させた。


 彩瀬まるの『やがて海へと届く』<講談社>を読了する。


 夕方になって、急遽身体のメンテナンスをしてもらうことに決める。

 で、予約の電話を入れて百万遍方面へ。
 痛みのある部分や気になっている部分をメンテナンスしてもらう。
 ああ、すっきりした!!

 行き帰り、『痾紅毛日記』について考える。
 書き足すことをいくつか思いつく。
 完成まであと少し時間がかかりそうだ。


 帰宅後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「NHKのアーカイブスから」で、伊福部昭の没後10年を記念して、ピアノの小林仁と若杉弘指揮読売日本交響楽団が演奏した伊福部さんのピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ(初稿と決定稿の中間にあたる1969年稿)と、ヴァイオリンの磯恒男と山岡重信指揮東京フィルが演奏した伊福部さんの弟子である池野成のラプソディア・コンチェルタンテが放送されていた。

 続けて、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した黛敏郎のルンバ・ラプソディと芥川也寸志の交響三章<ともにNAXOS>、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(第2楽章省略)<ライヴノーツ>を聴く。


 さあ、さらに『痾紅毛日記』の作業を続けないと。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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