2016年09月21日

松木ひろしが亡くなった 最終稿まであともう少し(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 湿度が高く、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 脚本化の松木ひろしが亡くなった。87歳。
 東京の出身。
 鎌倉アカデミアで映画を学び、演劇活動ののち明治座を経てニッポン放送に入社。
 現代劇場を結成する。
 フジテレビの『ぼうふら紳士』で脚本化デビューを果たし、その後フリーとなる。
 コメディタッチのホームドラマの書き手として活躍し、石立鉄男主演による『おひかえあそばせ』、『気になる嫁さん』、『パパと呼ばないで』、『雑居時代』、『水もれ甲介』、『おふくろさん』、『気まぐれ天使』、『気まぐれ本格派』や西田敏行主演による『池中玄太80キロ』は特に有名。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 安倍内閣が、高速増殖炉もんじゅ廃炉の最終調整に入ったと報じられている。
 当然至極。
 ただし、そのツケを誰が払うのか?
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、1時過ぎに寝床に就き、7時少し前に起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送で、ヴァイオリンのダヴィッド・オイストラフとジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲、マルク・アンドレ・アムランが弾いたシューマンの子供の情景、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』&オーボエ協奏曲とヒンデミットの交響曲『画家マティス』他<ともにEMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。


 午後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番と初期ロマン派序曲集<ともに同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』でラサール弦楽4重奏団が演奏したツェムリンスキーの弦楽4重奏曲第1番とアルディッティ弦楽4重奏団が演奏したシェーンベルクのスケルツォ、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲&弦楽5重奏曲第3番<同>、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。


 辻村深月の『盲目的な恋と友情』<新潮社>を読了する。
 後半の「友情」で俄然しっくりときて、ぐいぐい読み進めた。
 ああ、面白かった!

 続けて、石田千の『家へ』<講談社>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 ついでに、近くのブックファーストで立ち読みもした。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ギャリック・オールソンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音(2016年5月9日、浜離宮朝日ホール)を聴く。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番、ショパンのスケルツォ第4番、練習曲第5番&第6番、夜想曲第1番、バラード第1番、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』が演奏されていた。

 続けて、ハインツ・ホリガー指揮ヨーロッパ室内管弦楽団管楽ソロイスツが演奏したリヒャルト・シュトラウスの管楽アンサンブルのための作品集<同>、コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<同>を聴く。


 夕飯後、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを行ったり、『家へ』を読み進めたりする。
 『痾紅毛日記』は最後まで筆入れと打ち直しを行い、第8稿を完成させた。
 最終稿まであともう少しだ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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