2016年06月24日

またも雨 午前中、図書館へ行っておいた(CLACLA日記)

 午前中は青空が見えていたものの、予報通り、お昼過ぎから雨が降り出す。
 いいかげん、晴れの日が続いて欲しいのだけれど。

 むしむしじめじめとして、快ならず。


 両耳の不調が続く。
 そして、気圧と湿度のWパンチ。


 国民投票の結果、イギリスがEUを離脱することが決まった。
 また今回の国民投票の結果を受けて、キャメロン首相が辞意を表明した。
 いろいろと考えることあり。
 本当に、いろいろと考える。


 参議院選挙。
 自主規制という名の情報統制がますます進んでいるようだ。
 どうにもうんざりする。


 俳優の西山辰夫が亡くなった。87歳。
 大阪の生まれで、大阪放送劇団(元代表)に所属して活躍する傍ら、テレビドラマにも数多く出演した。
 ABCの名物番組『部長刑事』の西警部は残念ながら詳しく記憶していないが、必殺シリーズや『水戸黄門』など、テレビ時代劇の悪役での西山さんの姿はよく覚えている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、24時半頃寝床に就き、7時に起きる。


 朝一で毎週恒例の洗濯をすませる。
 午前中は雨が降らないということだったので。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 9時台に外出して、下京図書館へ。
 奈良岡聰智の『「八月の砲声」を聞いた日本人』<千倉書房>、高橋源一郎の『「あの戦争」から「この戦争」へ』<文藝春秋>、川本三郎の『映画の戦後』<七つ森書館>、矢野誠一の『舞台の記憶』<岩波書店>、黒名ひろみの『温泉妖精』<集英社>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』全曲<SONY>、コンチェルト・ケルンが演奏したミスリヴェチェクのシンフォニア集<ARCHIV>を返却し、予約しておいた野口武彦の『花の忠臣蔵』<講談社>、綿矢りさの『ウォーク・イン・クローゼット』<同>、津島佑子の『半減期を祝って』<同>、佐藤愛子の『晩鐘』<文藝春秋>、佐々木中の『戦争と一人の作家』<河出書房新社>、ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン他が演奏したシェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』他<ドイツ・グラモフォン>、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団他が演奏したワーグナーの楽劇『ラインの黄金』全曲<LONDON>を新たに借りる。


 帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『魔王』の改作を進めたりする。


 午後、シェーンベルクのCDを聴く。
 『月に憑かれたピエロ』は、クリスティーネ・シェーファーの特性とシェーンベルクのシュプレッヘシュティンメ(朗唱)の手法がよくあっている。
 ブーレーズの腑分けも的確だ。
 ほかに、同じくシェーファーが加わった『心のしげみ』と、ヒトラーへの呪詛『ナポレオン・ボナパルトへの頌歌』(デイヴィッド・ピットマン=ジェニングスの朗読)がカップリングされている。


 その後、妹尾さんの番組や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、リカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『運命の力』全曲(1986年の録音)が放送されていた。
 ムーティの引き締まった音楽づくりと、それによく沿ったミレッラ・フレーニやプラシド・ドミンゴら歌い手たちの歌唱もあって、実に聴き応えがあった。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、再びシェーンベルクのCDを聴く。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』を聴く。
 ヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンセンらによる弦楽3重奏が演奏した、弦楽3重奏版のヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲のライヴ録音が放送されていた。


 続けて、『ラインの黄金』全曲を聴く。
 ドホナーニとクリーヴランド管弦楽団という組み合わせ、さらには歌手陣の性質もあって、とても洗練された感じの演奏に仕上がっている。
 こうやって、自分の部屋で愉しむにはぴったりの演奏ではないか。
 録音も非常にクリア。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『花の忠臣蔵』を読み進めたりする。


 今日も、ネオ落語・セントラルの常連さんにいただいた和菓子を食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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