☆痾紅毛(やまいこうもう)日記
×月×日
6時に起きて、町内会のドブ浚い。集まるのは、お年寄りばかり。中に我。重宝される。疲れて、帰宅後朝食も食べずまた眠る。目醒めれば、11時過ぎ。空腹で仕方なく、近くの四川亭へ。麻婆豆腐定食。美味。カウンターのドブのような目つきをした男、必死になってバラモンさんを読んでいた。何かやらかしそうだ。昼過ぎ、東京からK社のI氏入洛。新しい企画の打ち合わせ。4時間。KSの話も聞かされる。馬鹿につける薬はない。夜、I氏とシトロエンへ。マダムは元気だ。西田佐智子を熱唱。ホテルにI氏を送り、タクシーで帰宅。
×月×日
9時に起きて、原稿3枚。週刊騒論のコラム。近所の公園で出会ったキジトラの話。正午、とんこつとん太郎をつくっていたら、宗教関係の女が来て麺がのびる。腹立たしい。邪教徒に天罰よ下れ。昼過ぎ、原稿2枚。木津川演戯のパンフレット用。わざと武富さんを持ち上げ、田端君をけなす。散歩。四川亭で見かけたドブのような目つきをした男が、セブンイレブンの前で縄跳びをしていた。三度に一度は必ず失敗する。明らかに、何かやらかしそうだ。内田百閧読む。
×月×日
朝早く、庭に鳩。ぽるっぽぽるっぽとうるさいので、大豆缶の残りを投げ付けたが、鳩に豆鉄砲とはいかず、喜んで食べていた。原稿12枚。『ちんばさん狂詩曲』。昼過ぎ、妻、実家より戻る。義父、ただのぎっくり腰と。ほっとする。土産の川蝦の佃煮でお茶漬。美味。夜、DVDで『どですかでん』を観る。よく見たら、渡辺篤が渡辺篤史と表記されている。それじゃあ、建物を誉める人だ。内田百閧読む。
×月×日
原稿用紙13枚。『ちんばさん狂詩曲』。来月分脱稿。近所でパトカーのサイレン。すは一大事と野次馬根性を発揮。が、おなじみアル中のアルチュセール主義者の元大学教授が酔っぱらって裸踊りをしているだけだった。帰りがけ、近所の公園で、ドブのような目つきをした男と朝黒龍のような容姿をした女が、ジャングルジムの上で縄跳びの引っ張り合いをしていた。こちらのほうが一大事ではないのか。首相、暗殺される。藤堂健太、宍戸晴子、そして安保全造。今年に入って三人目だ。内田百閧読む。
2016年05月27日
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