演出家の蜷川幸雄さんが亡くなった。80歳。
演出家としての蜷川さんの業績や人柄については、もはや触れることはあるまい。
蜷川さん自身は本望ではないかもしれないが、僕は『暗闇仕留人』や『破れ傘刀舟悪人狩り』、『水戸黄門』での白塗りの公家といった時代劇の悪役がどうしても忘れ難い。
あっ、あと『Wの悲劇』の演出家役や『きらきらひかる』の編集者役も。
正直、とうてい上手とは思えない演技だったのだけれど、だからこそか、強く印象に残っている。
そうそう、蜷川さんの映画監督第一作『海よ、お前が−帆船日本丸の青春』は、副題通り、運輸省航海訓練所の日本丸を舞台にした作品だが、ちょうどこのロケ期間中に父が日本丸に乗船していて、出演者の柳生博の話などしていたはずだ。
今度、詳しく尋ねてみようと思う。
深く、深く、深く、深く黙祷。
快晴からどんよりとした感じへ。
気温は上昇し、暑さを覚えた一日。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の調子、芳しからず。
やれやれ。
東京オリンピックの招致に関して、裏金問題が取り沙汰されている。
事の是非以前に、オリンピックの開催など迷惑千万としか思えない。
早々に辞退してはどうか。
そんな中、舛添東京都知事の金銭問題も取り沙汰されている。
度し難いものは度し難いけれど、どうしてこのタイミングなのかということも考えてしまう。
昨夕外出し、月亭太遊さんと軽い打ち合わせをしてから、Variety Kyotoへ。
太遊さん監修の『レイトショー寄席その三』にゲストとして出演し、約1年間半のネオラクゴ・セントラル、並びにネオ落語・セントラルについて太遊さんの話をあれこれと伺う。
詳しくは、前々回の記事をご参照のほど。
改めて、ご来場の皆様に心より感謝をいたします。
終了後、打ち上げ代わりの夕飯を太遊さんたちととり、23時台に帰宅した。
その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしたあと、1時40分過ぎに寝床に就く。
本当は8時まで寝るつもりが、昨夜緑茶を飲んだ(カフェインを摂取した)ためか、6時台には目が醒める。
で、朝一で洗濯をすませる。
乾き、実によろし。
ああ、すっきりした!
午前中、山田一雄指揮ウィーン交響楽団が演奏した團伊玖磨の交響曲第1番&第2番<DECCA>、KBS京都で『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、ネオ落語記録の準備をしたり、仕事関係の作業を進めたり、『犬神家の末裔』の手直しをしたりする。
妹尾さんの番組の冒頭では、この間ずっと私淑し続けてきた蜷川幸雄について妹尾さんが語っていた。
朝から、マンション内の改修工事(ドリル作業)がかまびすしい。
前回はまだ掲示があったものの、今回はそれもない。
ということで、管理会社のグッドライフに電話をしたところ、予定では来週月曜からになっていると。
どうやら業者が前倒しでやっているらしい。
前回も同じように期日を守っていなかったと伝えると、工事の部屋を訪ねますと返事があった。
それでも、午前中はドリドリバリバリ聞こえていたが、午後は撤退したようだ。
グッドライフの管理能力の欠落と、業者の杜撰さに腹が立つ。
天罰天誅はくだる!
正午過ぎ、『犬神家の末裔』の第38回を投稿する。
14時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付け、GUEST三条店で髪を短く切(刈)ってもらう。
ああ、すっきりした!
それから夕飯用の買い物をすませて、15時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、團さん指揮ウィーン交響楽団他が演奏した交響曲第3番&第4番、第5番、第6番「HIROSHIMA」、ジェーン・グローヴァー指揮ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズが演奏したモーツァルトのバレエ音楽『レ・プティ・リアン』&歌劇『クレタの王イドメネオ』のバレエ音楽<ポニーキャニオン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、川本三郎の『白秋望景』<新書館>を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、ラジオ大阪の漫才関係の番組で初代のWヤングと夢路いとし喜味こいしの漫才を聴く。
その後、ピアノのエレーヌ・グリモーとバイエルン放送交響楽団室内管弦楽団他が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第23番他<ドイツ・グラモフォン>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『白秋望景』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年05月13日
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