2016年03月14日

『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』(妄想ドラマ館)

☆妄想ドラマ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』
 「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」第2作


 『幕が上がる』に続いてNHKのテレビドラマ『美女と男子』で再度共演を果たした大西礼芳と吉岡里帆が演技の鎬を削る単発ドラマシリーズ「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」の二作目は、北村薫の人気小説「円紫さんと私」シリーズへのオマージュである『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』です。


*予告編
 (BM)ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』第二部から
 「どれだけ努力しても、適わないことはあるの」(馨子)
 (BM)シェーンベルクの浄められた夜から
 「それでも、美しく生きたいと思います」(「私」)
 (BM)ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』第二部から
 「人は変わるものです。良くも、悪くも。悪くも、良くも」(円紫さん)


*あらすじ
 ゼミで日本文学を学ぶ「私」(吉岡里帆)は、ふとしたきっかけで親しくなった大学の先輩で落語家の春桜亭円紫(中井貴一)に誘われて、帝都フィルの定期演奏会の稽古を見学することとなる。
 指揮台に上がるのは、先ごろ国際的な指揮者コンクールで入賞を果たし帝都フィルの常任指揮者就任が決まった二渡馨子[にのわたりかおるこ](大西礼芳)。
 「私」は、帝都フィルの常任理事大友(藤田宗久)の言葉や馨子の稽古の様子から、彼女の悪意に気がつく。
 ところが、円紫さんは「私」に対してある質問を投げかける。
 それは…。


*キャスト等
 「私」/女子大生(吉岡里帆)、二渡馨子/帝都フィル・常任指揮者(大西礼芳)
 春桜亭円紫/落語家(中井貴一)
 徳長/帝都フィル・チェロ奏者(岩松了)、亀渕/帝都フィル・コンサートマスター(柏木俊彦)、戸部/帝都フィル・ファゴット奏者(野村たかし)、石森/帝都フィル・クラリネット奏者(橋本さとし)、丸谷/帝都フィル・ティンパニ奏者(田山雅楽子)、大友/帝都フィル・常任理事(藤田宗久)、宇田川/帝都フィル・事務局長(山口祥行)
 綿貫/オフィス樫尾社員・馨子のマネージャー(西田尚美)、樫尾/オフィス樫尾代表(阿南健治)
 作本/指揮者、音大時代の馨子の恩師(志賀廣太郎)
 「私」の母(占部房子)
 春桜亭みやび/円紫の弟子(佐々木彩夏)

 指揮指導:山田和樹
 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
 落語指導:春風亭一之輔(『猫久)』
posted by figarok492na at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 妄想映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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