2016年03月13日

妄想ドラマ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 夜になって雨が降り始める。

 気温は少し上昇したか。
 その分、花粉の飛散も増えているようで、目の周りのしばしばや咳込みが出る。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<キング>を聴きながら、1時過ぎ頃眠りに就く。


 何度か目醒めたのち、7時に起きる。

 で、NHKのラジオ番組やフォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第13番&第6番他と第20番他<ともにOpus111>、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏した同じくシューベルトの交響曲第5番他<DHM>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙117枚分を超える。
 「資料分析」の部分を書き終えることができた。
 NHKのラジオ番組では、「篠井英介のシアターへの招待」というコーナーを聴く。
 TPTや新派の公演を紹介し「昭和演劇人物伝」と題して観世榮夫のエピソードを語るコーナーで、篠井さんの美しい声と語り口に接することができたのだけれど、いかんせん時間が短い。
 それに、見巧者でもある篠井さんには、ぜひじっくりたっぷりフリーで語ってもらいたい。
 できれば、高泉淳子との対談なんかもやってもらえれば。
 昔、NHK・FMで永井愛さんと亡くなった村井健さんがやっていたような。


 午後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『きらクラ!』(番組継続決定で何より)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開や新しい作品のプロットについて考えたり、『お友だちからお願いします』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出して、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、クン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>、インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(初稿)<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今後の創作活動について考えたりする。


 NHKのテレビドラマ『美女と男子』で二度目の共演を果たした吉岡里帆と大西礼芳が演技の鎬を削る単発ドラマシリーズ「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」について妄想する。
 その二作目(一作目じゃなくて)は、北村薫のあのシリーズへのオマージュ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』。
 女子大生の「私」(吉岡里帆)は、ひょんなことから親しくなった落語家の春桜亭円紫(中井貴一)の誘いで、帝都交響楽団の定期演奏会を聴きに行くことになる。
 指揮台に上がるのは、先ごろ国際的な指揮者コンクールで入賞を果たした二渡馨子(にのわたりかおるこ/大西礼芳)。
 ところが、ふとしたことで円紫さんと「私」は馨子の悪意に気がつき…。


 『お友だちからお願いします』を読了する。
 ほかに、能村庸一の『時代劇 役者昔がたり』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 今日は、朝昼の食事の際に、小ぶりな粒あんぱんとヨーグルト、バナナを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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