2016年03月01日

ネオ落語・セントラル 第20回

☆ネオ落語・セントラル 第20回

 出演:月亭太遊さん、月亭遊真さん、ネイビーズアフロ
 大喜利ゲスト:合田団地君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさん
(2016年2月29日20時開演/錦湯)


 昨日はあんなに穏やかだったのに、一転雪まで降るような寒い夜となったが、今夜もネオ落語・セントラルは大入り満員の大盛況。
 常連さんにリピーターさん、ご新規さんと非常にバランスよくお客さんが集まった。

 20回目となる今回は、月亭太遊さんとその弟弟子の月亭遊真さん、そしてネオ落語・セントラル初見参となるネイビーズアフロの出演。
 まずは、4人でトークを繰り広げる。

 で、いっとう最初に太遊さんが『来て!観て!イミテイ村』をかける。
 今や十八番の一つとでも呼ぶべきネオラクゴだが、実はあとのネタオロシの伏線ともなっていた。

 遊真さんは、おなじみ『時うどん』を演じる。
 序盤はメリハリよく、かつ丹念に積み重ね、終盤にその積み重ねた分を笑いに還していくという構成筋運びになっていた。
 五年後十年後の遊真さんが本当に愉しみだ。

 続いて、ネイビーズアフロが登場。
 客席から見て左側皆川勇気さんと右側羽尻紘規さんのネイビーズアフロは、京都出身で堀川高校を卒業後、ともに神戸大学に進学、そこからNSCに転じたという、現在23歳の若手漫才コンビだ。
 青の上下できっちり決めた二人だけれど、今夜披露したネタは、端正な語り口で木目細かいくすぐりが豊富な笑いどころの多いものだった。
 iphoneのsiriを使ったネタで、タイミングよく錦湯さんの黒電話が鳴り出すなど、「持ってる」コンビでもある。
 3月25日には、祇園花月で単独ライブ「夢のまんましんでいけるin祇園花月」(19時〜、前売り1500円、当日2000円)も予定されていて、ご都合よろしい方はぜひ!!

 トリは、太遊さんの「らぷご(ラップ落語)」の新作ネタオロシ『グローバルスカタンダード』。
 満を持してクラブに登場したラップ遍歴中のアマリリクに、突然マイクジャックを志願した男性はあのイミテイ村の住人で…。
 地方が喰い潰されていく現状に対する憤りを笑いをまぶしてラプった内容で、太遊さんの言の如く、吉幾三の『俺ら東京さ行くだ』へのアンサーソング(リリック)ともなっていた。
 ちょうど桃月庵白酒さんの独演会を聴いたばかりということもあり、いろいろと考えさせられる。
 いずれにしても、らぷごの進撃はまだまだ続く!

 最後は、ネオ落語・セントラルの定番大喜利だ。
 ネイビーズアフロの二人が的確で面白い解答を重ねれば、遊真さんは他の面々の解答にきっちり反応しつつここぞというところで巧い解答を繰り出す。
 一方、合田君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさんの大喜利ゲスト軍団も負けじと次々に応える。
 初登場の貯蓄アンドザシティさん、まじめな口調がかえっておかしい。
 合田君も絶好調だった。
(お題は、いつもの如く作家の桜井さん。あの手この手で攻めてくる)


 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!

 どうやら新たなステップ(フロンティアから数えて第四期か?)に入ったと思しきネオ落語・セントラル。
 落語好きも落語嫌いも、ラップ好きもラップ嫌いも、人間好きも人間嫌いも、みんな錦湯さんに集まれ!!
posted by figarok492na at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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