今日で11月も終わり。
今年も残すところ、あと1ヶ月だ!!
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も、日中は少し上昇する。
夕方以降は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
漫画家の水木しげるが亡くなった。93歳。
鳥取県境港市の出身。
画家を目指した紆余曲折の中、太平洋戦争に召集され左腕を失うなど、過酷な従軍体験をする。
敗戦後も画家を志すが、経済的事情もあって漫画家に転じ、幾多の苦労ののち人気を博す。
テレビアニメ化された人気作『ゲゲゲの鬼太郎』(当初『墓場鬼太郎』、『墓場の鬼太郎』)をはじめ、『河童の三平』、『悪魔くん』等、作品も多数。
妖怪の研究家としても知られ、その作品とともに、荒俣宏や京極夏彦たちに大きな影響を与えた。
また、執拗に従軍体験を描き続けた漫画家でもあった。
なお、自らの来し方を綴ったエッセイ『のんのんばあとオレ』や、夫人武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』はともにドラマ化され、特に後者は映画化、舞台化もされるなど、水木しげるの再ブームの火付け役ともなった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム1704が演奏したミスリヴェチェクの『オリンピアーデ』序曲、コジェルフの交響曲作品番号22−3、ヴォジーシェクの交響曲(2015年9月20日、プラハ・ルドルフィヌム)、ベルナルト・ハイティンク指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシューマンの序曲、スケルツォ・フィナーレ&交響曲第3番「ライン」(2015年11月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音や、youtubeでロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したベートーヴェンの『エグモント』序曲、ギュンター・ヴァント指揮ケルン放送交響楽団が演奏した同じくベートーヴェンの『フィデリオ』序曲、クラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくベートーヴェンの『プロメテウスの創造物』序曲、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
もちろんの如く、今日も今日とて近所の建築工事がかまびすしい。
おふざけなさんなだ。
やれやれ。
午前中、仕事関係の作業を進める。
毎週恒例の洗濯をすませる。
その後外出し、仕事関係の予定をすませてから下京図書館へ。
伊藤比呂美の『閉経記』<中央公論新社>、西村賢太対談集『薄明鬼語』<扶桑社>、中島岳志の『下中彌三郎』<平凡社>、島田雅彦の『虚人の星』<講談社>、滝口悠生の『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』<新潮社>、西崎憲の『飛行士と東京の雨の森』<筑摩書房>を返却し、予約しておいた長田弘の『ことばの果実』<潮出版社>、佐藤あつ子の『昭』<講談社>、伊藤比呂美の『父の生きる』<光文社>、礒崎憲一郎の『往古来今』<文藝春秋>、柚木麻子の『その手を握りたい』<小学館>、高橋弘希の『指の骨』<新潮社>を新たに借りる。
で、12時40分過ぎに帰宅した。
帰宅後、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したグリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲<ドイツ・グラモフォン>、アンドルー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲<FINLANDIA>、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したバレエ音楽『風変わりな店』<DECCA>、ピアノのエリック・ル・サージュとステファン・ドネーヴ指揮リエージュ・フィル他が演奏したプーランクのピアノ協奏曲集<RCA>、マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<同>、デュトワ指揮モントリオール交響楽団他が演奏したイベールの管弦楽曲集<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、11月の創作活動について振り返ったり、『ことばの果実』を読み始めたりする。
ほかに、粟屋憲太郎の『昭和の歴史6 昭和の政党』<小学館ライブラリー>の拾い読みもした。
『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙192枚分を超えた。
『ことばの果実』は、今年亡くなった詩人の長田弘にとって最後の散文集となるもの。
果実を題材にした短い文章だが、その丹念に綴られた言葉に感嘆してしまう。
まもなく外出し、錦湯さんへ。
ネオ落語・セントラルの7回目で、愉しみなり。
それじゃあ、行って来ます!
2015年11月30日
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