☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう〜withネオラクゴ(in Rabbit Robot)
出演:月亭太遊さん
(2015年10月27日20時スタート/Rabbit Robot)
残念ながら、今夜でRabbit Robotでの開催は最後となる、廣瀬信輔君主宰のふつうユニットの未来会議withネオラクゴ。
今夜は、ぶらりひょうたん的な生き方をしている人間にとってはぐさっと突き刺さる(?)「仕事」という、まさしくど真ん中のテーマが設定された。
で、廣瀬君の未来会議の概要説明ののちは、太遊さんがネオラクゴの新作『RPGのレベル上げを委託されてやっている人』を演じる。
どうしても自分ではネットゲームをやることができなくなった人に頼まれて、ゲームのレベル上げをアルバイト(仕事)として引き受けたはよかったが…、というタイトル通りの展開。
ゲーム内容の妙さ、おかしさや、仮想世界と現実のごっちゃになり具合に大いに笑うが、それと同時に仕事とはなんぞや、であるとか、それこそ虚と実の関係等々、あれこれ考えてしまったことも事実だ。
マクラで何気なく張った伏線が、きちんとオチにつながっていたのも鮮やかだった。
そして、少しの間を置いて未来会議がスタートする。
お客さんから集めた提案内容を軽く発表後、新規事業提案制度New RINGなど、未来の新規事業活動や起業等について具体的な話が繰り広げられる。
続いて、会社の形態についてお題は移り、「社長のいない会社」、もしくは「全員が社長の会社」を軸に話がはずむ。
と記すと、社会主義や共産主義の話か? と勘違いする人もいるかもしれないが、そこは未来会議、それらについてもきちんと触れられはしたものの、社長の持ち回り制をはじめ、より具体的でシスティマティックに議論が進んだ。
最後は、「寝ているだけで1億ドルが手に入る」(仕事)というふざけたお題。
ちなみに、こんなふざけたお題を出す人間は当然限られる、わたくし中瀬宏之以外にいるはずがない。
それでも、そんなお題を愉しくあれこれ妄想するというのが未来会議のよいところだ。
寝ている間に身体を動かして発電するやら、ヒトゲノム解析を睡眠中の脳でやらせるといった風に、どんどん話が拡がっていった。
と、ネオラクゴの常連さんと未来会議関係のお客さんがバランスよく集って、活発な会議になっていたのではないか。
そして、来週・11月からは、曜日も木曜、場所も左京区の喫茶フィガロと変わって、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴが続きます。
(なお、20時からのスタート、1ドリンクオーダー&カンパというシステムは変わりません)
未来を妄想したい人も、太遊さんのネオラクゴの新作に触れたい人も、ぜひぜひ喫茶フィガロにお集まりください!
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