2015年10月19日

原稿用紙102枚分を超えても、まだまだだ(早めのCLACLA)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も少し上昇したか。
 暑さを感じるほどではなかったが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 記憶すること、流されないことの大切さを実感する今日この頃。


 昨夜、三田完の『モーニングサービス』<新潮社>を読了する。
 軽みのある文体ではありながら、人の生き死にをはじめ、至極真っ当な姿勢に貫かれた連作だった。
 難しいことを優しい言葉で、という作者の姿勢にも共感する。
 ああ、面白かった!

 その後、ベルリン8重奏団が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノの伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』<DHM>、シュタイアーが弾いたハイドンのクラヴィーア・ソナタ第35番〜第39番、第20番&第34番、第33番他<同>、チェロの鈴木秀美がシギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドと演奏したハイドンのチェロ協奏曲集他<同>、鈴木秀美がフォルテピアノの小島芳子と演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、西村賢太の『痴者の食卓』<新潮社>を読み始めたりする。
 ほかに、林達夫と久野収の対話篇『思想のドラマトゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して102枚分を超えた。
 が、まだまだだ。
 『痴者の食卓』は、いつもの如く西村賢太節炸裂である。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 ネオ落語・セントラルの二回目である。
 今夜は月亭太遊さんのほか、桂あおばさん、笑福亭笑利さんが出演の予定だ。
 愉しみなり。

 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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