2015年10月14日

目黒幸子が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中も、徐々に気温が下がっている。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 なんとも気持ちの悪い状況が続いている。
 雨に打たれてずぶ濡れになった服をずっと着せられているような、水たまりにはまってじゅぐじゅぐになった靴と靴下をずっと履かされているような、そんな気持ちの悪い状況が。
 結局、服を脱ぐのは自分であり、靴と靴下を脱ぐのも自分だ。


 俳優の目黒幸子が亡くなった。89歳。
 ニューフェイスとして大映東京に入り、その倒産まで数々の作品に出演する一方、三島由紀夫率いる浪曼劇場に参加する。
 三島由紀夫の死後は劇団NLTに転じ、演劇のほか、映画やテレビドラマに出演した。
 大映倒産以後の出演作では、増村保造監督の『曾根崎心中』や黒沢清監督の『カリスマ』が印象に残る。
 そうそう、目黒さんといえば、大好きな増村監督の『巨人と玩具』にテレビディレクターの役で出演しているが、予告篇(DVD特典)のナレーションを務めているのも目黒さんではないか。
 ちょっと鼻にかかって機械的な声が目黒さんのように思えるのだけれど。
 なお、同じ大映出身の井上芳夫監督と一時結婚していた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜外出して、同志社大学寒梅館北隣のRabbit Robotへ。
 ふつうユニットの未来会議withネオラクゴを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 主宰の廣瀬信輔君や出演の月亭太遊さんのほか、ネオラクゴの常連さんと終了後しばらくお話をする。

 で、24時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲&パルティータ第1番、第2番<SONY/BMG>、パルナッシ・ムジチが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ集<CPO>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>を聴いたりしながら、4時50分近くまで未来会議の感想をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 10時半に起きて、グールドのバッハを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたり、滝口悠生の『愛と人生』<講談社>を読み進めたりする。
 ほかに、林達夫と久野収の対話篇『思想のドラマトゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。


 その後、大切な予定をすませる。


 18時台に外出して夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMでパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の第1818回定期公演の実況中継(サントリーホール・大ホール)を途中から聴く。
 交響詩『ドン・キホーテ』(途中から。チェロのトゥルス・モルクとヴィオラの佐々木亮の独奏)、『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、『ばらの騎士』組曲の、オール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム。

 続けて、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルクの管弦楽編曲による同じ曲<EMI>、ラルキブデッリが演奏した同じくブラームスの弦楽6重奏曲第1番<SONY>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『愛と人生』を読み進めたりする。
 ほかに、『思想のドラマトゥルギー』の拾い読みもした。


 今日は、いただきもののお菓子を食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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