秋分の日。
世は五連休の最終日。
当方にあまり関係はなかったが。
快晴。
いいお天気、いい青空の一日。
その分気温も上昇し、暑さを強く感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
昨夜、マッジーニ・カルテットが演奏したモーランの弦楽4重奏曲集<NAXOS>を聴いたりしながら、2時台後半まで仕事関係の作業を進める。
2時台に寝たのは、本当に久しぶりだ。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
またぞろ真向かいのマンション辺りがかまびすしい。
野中の一軒家か何かに住んでいると勘違いしている馬鹿おろかがいるようである。
度し難い。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(プロ野球中継のため、14時前までの放送)や、アンドルー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィル他が演奏した安部幸明の交響曲第1番他<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して54枚分を超えた。
井上さつきの『日本のヴァイオリン王』<中央公論新社>を読了し、萩谷由喜子の『諏訪根自子』<アルファベータ>を読み始める。
「美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯 1920-2012」と副題のある『諏訪根自子』は、優れた才能と並はずれた容貌から天才少女ヴァイオリニストと喧伝され、活躍した、諏訪根自子の生涯を追った労作。
実は、鈴木鎮一(小野アンナやモギレフスキーらと同じく、諏訪根自子を指導した)との関係から、『日本のヴァイオリン王』でも少しだけ諏訪根自子に関する記述がある。
人生半ばから本格的な教育を受け始めた鈴木鎮一に比して、諏訪根自子は幼い頃よりヴァイオリンを学んだ次の世代にあたる。
17時台に外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、Avisで中古CDを購入し、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。
帰宅後、早速購入したばかりのクリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<DECCA>(税込み395円)を聴く。
若干前のめりというか、ところどころ解釈の粗さを感じてしまう部分もあるが、クリーヴランド管そのものの機能性の高さが示された録音だとも思う。
夕飯後、ドホナーニ指揮クリーヴランド管が演奏したスメタナの管弦楽曲集<同>、ブルックナーの交響曲第5番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『諏訪根自子』を読み進めたりする。
『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して60枚分を超えた。
ブルックナーの交響曲第5番といえば、もう25年近く前になるか、朝比奈隆指揮大阪フィルの定期演奏会で聴いたことがあるが、開演前に食べたカレーライスとの相性が悪かったようで、演奏中お腹が痛くなって大変だった。
しかも、こういうときに限って、ワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲がアンコールで演奏されたのだからたまらない。
あれは、本当に苦しかった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年09月23日
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