2015年08月25日

ネオラクゴ・フロンティアsection44(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection44

 ゲスト:桂三河さん、桂恩狸さん、作道雄君
(2015年8月24日20時開演/錦湯)


 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection44は、常連さんにリピーターさんの総結集というか、ネオラクゴ経験者で大盛況だった。

 まずは開口一番のおしゃべりを、太遊さんとおなじみ桂三河さんで。
 スパ・ワールドでのローリュー(サウナの中で、おしゃべりをしたのち大きな団扇で熱波を扇ぐというお仕事)や、和歌山県海南市での愉しい企画など、三河さんがこの夏のエピソードを語ったり、太遊さんが『フェイク・ショウ』について語ったりして、盛り上げる。

 で、急遽錦湯を訪れた桂恩狸さんが、きちんと高座に座って私服でのおしゃべりを繰り広げる。
 この一日で、師匠桂文福さんのもとでの落語家の修行(年季)が明けた恩狸さん。
 言い換えれば、修行期間の卒業を果たした恩狸さんが、その卒業に関してたっぷり語って大爆笑を巻き起こしていた。
 恩狸パワー、畏るべし!

 続いて、三河さんが新作の『余命7日』をかける。
 アイドル好きな三河さんらしく、マクラは、ばってん少女隊のイベントに参加した詳しい報告。
 ちなみに、ばってん少女隊は、ももクロの妹分のさらに妹分にあたる福岡のアイドル・ユニットとのこと。
 アイドル道は奥が深い。
 一転、本題は蝉の地上での生活を擬人化した、実におかかなしい話。
 ミンミンゼミ、ではなく、メメントモリ、自分自身の死についても考えてしまった。
 もちろんそこは三河さん、べとつかずきちんと笑いを盛り込んでいたけれど。

 そして、太遊さんの新作は『道化』。
 その名の通り、現代の道化、喜劇役者の姿と言葉を追った、まさしくドキュメンタリータッチのネオラクゴとなっていた。
 当然笑いの仕掛けも豊富だけれど、『フェイク・ショウ』をはじめとしたこの間の太遊さんの経験がストレートに反映された、笑い考、道化考、喜劇考、演技考、フェイク・ドキュメント考であることも実に興味深かった。
 ああ、面白かった!

 最後は、作道雄君が加わって、「3話公開まで待てない!フェイク・ショウ マル秘トーク!…とか銘打ってみる」が繰り広げられた。
 『フェイク・ショウ』の第一話第二話についてはすでに感想等を記してきたので、あえてここでは繰り返さないが、第三話以降では、ネオラクゴ・フロンティアなどでの太遊さんの言葉とも深い繋がりがあるような「笑いとは?」といった考察も行われているようで、その点も愉しみである。
 ただ、ここでも恩狸パワー全開で、良い意味でゲームを大きくかき乱していたことを付け加えておきたい。

 と、今夜も盛りだくさんのネオラクゴ・フロンティアでした。
 もちろん、ネオラクゴは常連さんやリピーターさんだけのためにあらず。
 皆さんも、ぜひぜひお越しくださいね!
posted by figarok492na at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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