2015年07月21日

ネオラクゴ・フロンティアsection40(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection40

 ゲスト:桂三幸さん、月亭天使さん
(2015年7月20日20時開演/錦湯)


 回を重ねて40回目となる、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection40。
 続けも続けたり、ネオラクゴの新作をつくりもつくったり太遊さんだ。
 その記念すべき今夜のゲストは、約4ヶ月ぶりの月亭天使さん(告知通り)と、おなじみ桂三幸さんのお二人。

 まずは、太遊さんと三人で開口一番のおしゃべりを繰り広げる。

 で、トップは天使さんの『皿屋敷』。
 姫路にある通称皿屋敷では、かつて代官の青山鉄山の奸計によって殺害されたお菊の霊が夜な夜な表われ、一枚、二枚、三枚と失くした皿の枚数を数えている。
 そして、最後の九枚の声を聴いた人間は呪い殺されてしまう。
 そんな皿屋敷を、男たちが面白半分に訪れて…。
 といった展開のおなじみの古典の噺だが、エアコンの不調もあったりして、マクラから本題に入るところでは、天使さんもちょっとやりにくそう。
 が、男たちが皿屋敷に乗り込むあたりから俄然乗ってきて、流れがぐっとよくなる。
 お菊さんの艶っぽさはもちろんだけれど、気弱な男なども天使さんの性質によく合っていると思った。

 続くは、三幸さんの出来上がったばかり(…?)の新作。
 いつものスピーカーはなくて、ipadが今夜のネオはめ物の主役。
 いきなりそのipadのピアノモードを弾き始める三幸さん、さらには歌い始める三幸さん!?!?
 と、話は始まり、印刷会社を経営する父親にはないしょでミュージシャンとしての活動を続ける息子だったが、自分のライヴに父親が来ていることを発見し思わず母親に尋ねたところ、なんと父親が昔バンドをやっていたことが発覚する…、と、話は進んでいく。
 人情味あふれる作品になりそうなのだけれど、フロンティアでの三幸さんは太遊さんもたぶんびっくりのやりたい放題。
 ついに行き着くところまで行き着いた。
 いつまで続くか三幸さん!
 どこまでやるのか三幸さん!

 そして、太遊さんの新作は『酋長の教え』だ。
 とある部族の村で、偶然の出来事をきっかけに酋長になれと強制される日本人の青年だったが…。
 かつてテレビ界に君臨した、ザ・ドリフターズに対してたっぷりとオマージュを捧げつつ、様々な問題にぐっと切り込んだ意欲作である。
 遠い異国の地が舞台だけれど、もちろん他人事なんかじゃないというのは言わずもがなのことだろう。
 大作シリーズとなる予感全開!

 最後は、三人のお話ののち、まやもや作道雄君が登場して月亭太遊さんが主役を務めるyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』の詳しい説明(クラウド・ファンディング等々)で〆た。

 なお、今夜はご新規さんに常連さんと、けっこうなお客さんで40回目に相応しい入りだった。

 そうそう、次回は終了後に、『フェイク・ショウ』の撮影もあるとのことで、初めての方もそうでない方も、ぜひぜひお越しくださいませ。
posted by figarok492na at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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