午後、本会議で安保関連法案が可決され衆議院を通過した。
NHK(ラジオ)で国会中継が放送されていることをtwitterのツイートで知って途中から聴いたが、公明党の遠山清彦という議員が悪声を張り上げて詭弁を弄していた。
彼の態度、言葉こそがこの安保関連法案の成立過程のいかがわしさを象徴している。
このままこういう馬鹿げたやり口を許していてはいけない。
状況の変化を生み出していくために、自分も為せることをしっかり為していきたい。
(参議院の特別委員会の委員長に鴻池祥肇が就任するらしい。暴言珍言を繰り返してきた人間だけに、明らかに裏がありそうだ)
早速の目くらましか。
安藤忠雄が新国立競技場に関する会見を開いた。
政府による予算の圧縮云々とともに、見え見えのやり方である。
だいたい、東京オリンピックそのものを返上してしまえばいいのだ。
今日が祇園祭の宵山だった。
台風11号の接近で、どんよりとしたお天気の一日。
夕方少し前から雨が降り始める。
で、雨はやむも風が激しい。
気圧と湿度のWパンチで、体調芳しからず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>、オリ・ムストネンが弾いた同じくベートーヴェンのピアノのための変奏曲・舞曲集<DECCA>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、『桑原征平粋も甘いも木曜日』(途中まで)、国会中継(途中から)、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したサリエリの『まずは音楽、お次に言葉』&モーツァルトの『劇場支配人』<TELDEC>、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.563他<SONY>、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」&第14番「月光」&第21番「ワルトシュタイン」<ERATO>を聴く。
アーノンクールのアルバムは、オランダ総督夫妻の祝宴のためヨーゼフU世が作曲を依頼し、1786年2月に上演されたサリエリとモーツァルトの二つの舞台作品を収めたもの。
モーツァルトとサリエリといえば、『アマデウス』の影響もあってか、かつてはモーツァルトの天才性ばかりが強調されるきらいが少なくなかったが、このアルバムはそうした評価を再検討させるきっかけの一つとなった。
事実、職人技に秀でるというか、サリエリの作曲技巧は実に巧みであり、なかなか面白い。
そうそう、忘れちゃいけないのは、『劇場支配人』の終曲でアーノンクールが歌を披露しているところ。
これも貴重だ。
(なお、初期のCDということで、西ドイツ製の輸入盤ではあるが、CD自体は日本プレスである)
仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、戸田学の『上方落語の戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
ちなみに、マナコルダの交響曲第6番というと、hr(旧フランクフルト放送)交響楽団とのライヴ映像がyoutubeにアップされている。
解釈的にはほぼ同一であるので、ご興味ご関心がおありの方はこちらのほうをご参照のほど。
夕飯後、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトの即興曲集<EMI>、ヒュー・ウォルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、鳥、リュートのための古風な舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、『上方落語の戦後史』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
利いた風な口をきく人間にはなりたくない。
自省あるのみだ。
そして、馬鹿につける薬はない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年07月16日
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