どんよりとしたお天気が続く。
雨も降る。
気温は上昇しないものの、湿度が高い分、じめじめとして快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体がだろし。
やれやれ。
EUなどによる改革案に関するギリシャの国民投票は、反対が多数を占めた。
いろいろと考えることあり。
ギリシャだけを問題視する論調には、どうにも疑問が湧く。
異論反論承知の上で記すけれど、細谷雄一はやはり御用学者と呼ぶほかない。
公職選挙法が改められ、18歳以上の選挙権が認められた折も折、自民党が高校生の政治活動を抑制する方向に動いているようだ。
馬鹿につける薬はない。
昨夜、NHKでラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時40分頃まで仕事関係の作業を進める。
今日も今日とて、朝早くから工事の音がかまびすしい。
うっとうしいや!
午前中、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
再発行されたカードを受け取るため。
和田誠の『ぼくが映画ファンだった頃』<七つ森書館>、エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>、黒川創の『暗殺者たち』<新潮社>、平野啓一郎の『透明な迷宮』<同>、マリオ・バルガス=リョサの『チボの狂宴』<作品社>を返却し、原田マハの『ジヴェルニーの食卓』<集英社>、唯川恵の『手のひらの砂漠』<同>、中村文則の『去年の冬、きみと別れ』<幻冬舎>、予約しておいた吉川潮の『芸人という生きもの』<新潮選書>を新たに借りる。
帰りがけ、何の気なしに近所を通ると、なんと大がかりな工事が始まっていた。
どうりでかまびすしいと思った。
それにしても、いつまで続く泥濘ぞだなあ。
帰宅後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、西川美和の『永い言い訳』<文藝春秋>を読み進めたり、『芸人という生きもの』を読み始めたりする。
午後、ウテ・レンパーがジョン・マウチェリー指揮RIASシンフォニエッタ・ベルリン他の伴奏で歌った『ウテ・レンパー・シングス・クルト・ヴァイルvol.2』<DECCA>、ソプラノのドーン・アップショウがエリック・スターン指揮オーケストラの伴奏で歌ったブロードウェーのヒット・ナンバー集『I WISH IT SO』<Nonesuch>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<同>、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」&第4番「イタリア」<TELDEC>を聴く。
ウテ・レンパーのアルバムにも、ドーン・アップショウのアルバムにも、クルト・ヴァイルの『マイ・シップ』が収められているが、受ける印象は全く違う。
前者が人生の渋み苦みも感じさせる歌いぶりなら、後者は透明感があって伸びやかな美声を活かした非常にロマンティックな歌唱となっている。
アップショウはディズニー調でもあって、ある種の「きれいごと」っぽくもあるのだけれど、僕はこの「きれいごと」が大好きだ。
もちろん、レンパーの歌は好みにあっている。
19時頃外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection38を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後打ち上げに参加し、遅めの夕飯をすませ、さらに諸々あって帰宅が3時を過ぎる。
以上、7月6日の日記。
夜明けだぜ。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年07月07日
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