☆ネオラクゴ・フロンティアsection36
ゲスト:桂三幸さん、桂三河さん、十手リンジン
(2015年6月22日20時開演/錦湯)
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection36は、約2ヶ月ぶりの桂三河さんに十手リンジン(客側から観て左から十田卓さんと西手隼人さん)、そして桂三幸さんと超豪華ラインナップ。
さらには、リビング京都の記事の掲載もあって、今夜も大勢のお客さんが集まっていた。
まずは、太遊さんと三河さんがこの間のあれこれや、三河さんの鳥取三朝温泉「住みます芸人」の際の話、8月28日に日本橋19ビルで予定されている三河さんの「見切り発車落語会 〜桂三河2015夏〜」(予約数で会場が大きなホールか小さなホールのままかとなる。予約1000円。皆さんもぜひ!)の話で盛り上がる。
久しぶりのお二人の掛け合いが嬉しい。
で、奈良の住みます芸人となった十手リンジンのお二人の漫才は、その奈良をネタにしたもの。
大阪府高石市出身の西手さんに対して、奈良県出身の十田さんが奈良のよいところをアピールする、かと思いきや…。
ネオラクゴ・フロンティアは2回目の出演だが、今回もエネルギー全開。
しかも、前へ前へと攻め迫るネタだったのだけれど、それがまた笑いを生み出していた。
今後のさらなる活躍に期待大である。
続く、三幸さんはおなじみミニジェット噴射機然としたスピーカーを駆使したネオはめ物の新作。
ではなく、MBSの歌ネタ王決定戦2015のネタの公開録画だった。
それゆえ、三幸さんの歌が聴けたということ以外はあえて記しません。
好結果を祈っています!
三河さんは新作『ベサメムーチョ』を再演した。
会社の交流人事で日本にやって来たスペイン人カルロスさんのおかかなしい姿を通して、先入観の面倒臭さを笑い描いた作品だ。
ちょっとした言葉に一瞬毒を感じたりもした点も面白かった。
そして、太遊さんの新作はパンとサーカスならぬ『メシとパチンコ』。
タイトルの如く、パチンコが重要な役回りを果たす内容だけれど、そこはネオラクゴ、やっぱり一筋縄ではいかない。
フロンティアの常連さんには「おお」という仕掛けもあったりして、一粒で何度も美味しい作品となっていた。
最後は、太遊さんはじめ全員でのトーク。
十手リンジンの鉄板ネタに三河さんや三幸さんが挑戦したりしてさらに盛り上がり、先週に続いて月面クロワッサンの作道雄君の『フェイク・ショウ』(とクラウド・ファウンディング)の見事な説明で会を〆た。
ああ、面白かった!
盛りだくさんなネオラクゴ・フロンティアに皆さんもぜひ!!
(ちなみに、作道君にはこちらも些少ながら協力させてもらった。企画の成功を願っています)
2015年06月23日
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