どんよりとしたお天気の一日。
梅雨らしいといえば梅雨らしいが。
気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
やれやれ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きたが、体調が今一つなため予定を変更し、正午過ぎまで眠る。
今日も今日とて、近所の建築工事がかまびすしい。
ABCラジオの『とことん全力投球!!』(途中まで)や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』について考えたり、リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。
夜の予定が変更になる。
体調を考えれば、まあよかったか。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、今年のザルツブルクのモーツァルト週間におけるマルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのコンサートのライヴ録音(2015年1月27日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴く。
ティボー・ノアリが独奏を務めたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」が放送されていた。
ミンコフスキと手兵のピリオド楽器オーケストラによるコンサートだが、シューベルトは、どちらかと言うと悠然と構えた感じの演奏だった。
もちろん細かい仕掛けも施されていたけれど。
続けて、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<ともにSONY/BMG>を聴く。
ストコフスキーにとって最晩年の録音となる2枚だが、全く年齢を感じさせない若々しい演奏だ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『女が嘘をつくとき』を読み進めたりする。
ほかに、俵孝太郎の『新・気軽にCDを楽しもう』<コスモの本>の拾い読みもした。
政治的な思想信条を大きく異にする俵さんだけれど、事音楽に関しては賛同できる見解が非常に多い。
>実際の話、CDの出現によって古今東西の名曲・名演の数々がきわめて安価かつ容易に入るようになったことが、CDのひとつの、というより最大の欠点ではないかという感じが、決して誇張ではなく、何回かの昼めしを抜いても一枚のSPなりLPを買うという生活をしてきた私には、痛切に存在している<
(なお、『新・気軽にCDを楽しもう』は、1993年7月1日に第一刷が発行されている)
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年06月09日
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