2015年05月04日

ゴールデンウィークの真っただ中(CLACLA日記)

 世はゴールデンウィークの真っただ中。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。
 しばらくやんでいたが、夜になってまた降り始めた。
 しかもけっこう強い降りだ。

 気温は少し下がったか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチで、体調あまり芳しからず。
 予定が変更になったこともあり、部屋にこもって作業を進めることにした。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、休みにする。


 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>を聴いて、それぞれのCDレビューをアップする。


 連休ということで、近くの四条大宮の広場でライヴが始まってかまびすしいため、クラシック音楽を聴くのは断念し、NHKラジオ第1の『なぎら健壱のフォーク大集会』を聴く。
 高田渡の作品を別の歌手がカヴァーしたものの特集で、谷口正晃監督の『父のこころ』でお世話になった大塚まさじさんの歌も聴くことができた。
 と、いうことで、できればこちらも外のライヴの音なしに聴きたかった。


 仕事関係の作業を進める。


 中山可穂の『男役』<角川書店>を読了する。
 かつて宝塚にはまった人だからものすることができた作品かもしれない。
 ところで、昨日香月弘美のことを記したが、中山さん自身は「あとがき」で、
>作中に出てくる舞台事故は、過去に実際に起こった舞台事故とは一切何の関係もない<
と断っている。
 自分自身が感じたことゆえ、昨日の文章は訂正削除しないが、実際の中山さんの言葉はこうであることを、ここに記しておく。

 ほかに、許光俊の『世界最高のクラシック』<光文社新書>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰宅して激しい雨が降り始めた。
 濡れてしまった方には申し訳ないのだけれど、ほっとする。


 帰宅後、チャールズ・マッケラス指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第7番他<Virgin>を聴いて、CDレビューをアップする。


 夕飯後、チェロのアンネー・ビルスマ他(プレ・ラルキブデッリとでも呼ぶべきメンバー)が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲他とラルキブデッリが演奏した同じくシューベルトの弦楽4重奏曲第10番他<ともにSONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、小林信彦の『つなわたり』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 『文學界』の2014年12月号に掲載された、性をテーマにした作品で、もしかしたら小林さんは谷崎潤一郎(作中にも名前が出てくる)を意識しているのではないか。
 なお、本作で重要な役回りを果たす「女嫌い」の池上のモデルは、1999年に亡くなった山崎忠昭ではないか。
(小林さんの『映画×東京とっておき雑学ノート』<文春文庫>所収の「夏の終わりの追悼」を参考。作中の宮里のモデルが、日活の企画室にいた栗林という人とわかる)


 ここのところ、youtubeにアップされた今は亡き天知茂が明智小五郎を演じる『江戸川乱歩の美女シリーズ』を拾い観しているせいで、京都を舞台にした『加茂川濫歩 美女シリーズ』という戯作を思いつく。
 迷探偵土懸地小五郎、助手の小林薫子、京都府警の取越警部がレギュラーで、『涎かけの女』、『煤払いの女』、『めばちこの女』、『偏平足の女』、『六波羅探題の女』、『ハゲタカの女』の簡単なプロットを考える。
 そうそう、天知茂(明智小五郎)の物真似を会得しようと頑張っているのだが、どうにも難しい。
 し、天知さんの物真似を会得したところで、今の若い人には彼のことがわからないだろう。
 てか、何やってんだか!


 今日も、実家から送ってきたお菓子をちょっとずつ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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