2015年04月14日

ギュンター・グラスが亡くなった 『だから荒野』を読み終えた(CLACLA日記)

 雨天。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、むしっとした感じがした。

 気圧と湿度、花粉のトリプルパンチに悩まされる。
 やれやれ。


 ドイツの作家、ギュンター・グラスが亡くなった。87歳。
 ナチス・ドイツ政権下で青少年時代を過ごし、そうした自らの体験経験を虚構化してみせた。
 特に、フォルカー・シュレンドルフによって映画化された『ブリキの太鼓』で知られる。
 1999年にノーベル文学賞を受賞し、2006年にはナチスの武装親衛隊に所属していたことを公表した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 福井地裁が、関西電力高浜原発3、4号機の再稼働を認めないとする仮処分決定を行った。
 いろいろと考えることあり。


 ネオラクゴ・フロンティアの常連さん仲間に貸してもらった、ルドルフ・ゼルキンがジョージ・セル指揮コロンビア交響楽団の伴奏で弾いたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第20番他<SONY>、サンソン・フランソワが弾いたドビュッシーのピアノ作品集(映像他)<東芝EMI>を聴いたりしながら、明け方5時近くまで諸作業を行う。


 朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ABCラジオの『とことん全力投球!!』や、ヴィルヘルム・バックハウスがハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルの伴奏で弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」&第4番<DECCA>、アンドリュー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典の音楽』<FINLANDIA>、フランソワのドビュッシー、ゼルキンのモーツァルトを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、桐野夏生の『だから荒野』<毎日新聞社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、バックハウスのベートーヴェンや『ノーベル賞授賞式典の音楽』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ベースボールばあちゃん』(おばあちゃんにしようかと迷っている)を考えたりする。


 『だから荒野』を読了する。
 面白くってついつい読み進めていたら、長崎の話(だけではない)が出て来て驚いた。
 ただ、あれもしかしてこれってと思い検索してみて、やっぱりそうだった。
 今年、この作品を原作にしたドラマがNHKのBSプレミアムで放映されており、その梗概を新聞のテレビ欄で目にした覚えがあったのである。
(主人公を鈴木京香、重要な役回りを大好きな品川徹が演じている。あと、HPの「おもな登場人物」から想像するに、原作にはないエピソードが加えられているようだ)
 ああ、面白かった!

 ほかに、許光俊の『世界最高のピアニスト』<光文社新書>の拾い読みもした。


 今日は、モンテールのふんわりロール(生チョコ)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 チョコクリームを挟んだチョコ生地のロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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