2015年03月31日

ネオラクゴ・フロンティアsection25(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection25

 ゲスト:桂あおばさん
(2015年3月30日20時開演/錦湯)


 3月おしまいの月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアは、今夜で二回目となる桂あおばさん(ざこばさんのお弟子さん)がゲスト。
 でも、先日の「月亭太遊の○○落語研究会G」にも出演されていたので、久しぶりという感じがしない。

 で、まずは開口一番のおしゃべりで盛り上げたのち、あおばさんが古典の『いらち俥』(東京では『反対俥』)を演じた。
 梅田のステンショ(駅)まで急ごうと人力車に乗ったはよいが、はじめの車夫は病み上がりでどうにもとろい、それで乗り換えると、今度はいらちの車夫で…。
 という展開の噺だけれど、あおばさんはフロンティアの高座(テーブルを利用)をめいっぱい活かした「体技」を繰り広げるなどしてしっかり笑いをとっていた。
 が、僕はあおばさんが飛ばしに飛ばす車夫を演じる際のどこか狂気を宿した目が強く印象に残った。
 あおばさんのあの目!

 続く、太遊さんのネオラクゴ新作は、『山城ヨチムーランド』。
 男二人が向かった先は、夢の国は夢の国でも、おなじみのあの夢の国ではなく、山城ヨチムーランドなる不思議なテーマパークだった…。
 細かい設定、くすぐりの妙は言わずもがなだけれど、なんと言っても繰り出される夢の数々が二重の意味で「おかしく」、薄気味悪く、怪体である。
 ついついマジックリアリズムなんて言葉を使ってみたくなる作品に仕上がっていた。
 ああ、面白かった!

 最後は、太遊さんとあおばさんが修業時代などについて語り倒し終了した。

 まもなく開店する餃子処「太八」(西大路御池近く)のご主人もいらっしゃるなど、今夜も幅の広い方々が集まった。
 さて、来週はどんな方と出会うことができるかな。
 それも愉しいネオラクゴ・フロンティアだ。
posted by figarok492na at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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