2015年03月10日

ネオラクゴ・フロンティアsection22(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection22

 ゲスト:センサールマン、桂三河さん、日本夢之助さん
(2015年3月9日20時開演/錦湯)


 22回目を迎えたネオラクゴ・フロンティアのゲストは、おなじみ桂三河さんとセンサールマン(愛植男さん、山崎仕事人さん)に日本夢之助さんの四人。

 開口一番、月亭太遊さんとセンサールマンのお二人が地元(植男さんは門真、太遊さんは大分、残りは鳥取!)を肴にわかせたのち、三河さんが新作を演じた。
 スマホの課金アプリを題材にした作品で、そのあざといやり口をからかったりもするのだけれど、アプリの設定やアプリをやっているヒロユキさんとキャラクターとのやり取りが実に愛らしかったりするあたり、やはり三河さんらしい。
 それにしても、三河さんの紫色の着物はインパクトがあるなあ。

 続くは、夢之助さんの漫談。
 昭和の寄席芸人っぽい雰囲気というか、オフビートな感じに満ちた芸風である。
 ネタが自転車の撤去だったこともあって、前輪のブレーキが壊れた自転車をゆらゆらと揺らしながら乗っている人を目にしているようなスリリングさを覚える笑いだった。

 そんな夢之助さんのあとだけに、センサールマンの漫才は一層きっちりと造り込まれているように感じられた。
 プロ野球の場内アナウンスを扱ったネタで、まずもって愛植男さんの口跡の良さが光る。
 また、電車に衣裳を忘れたという仕事人さんがそれにしっかりと応じつつ、足元の絨毯の歪みにささっと対応したのも印象に残った。

 そして、太遊さんのネオラクゴは『地球溶接倶楽部(アースヨウセツクラブ)』。
 地球溶接倶楽部なる慈善団体の偽善性を鋭く突いた内容で、その嘘臭さ胡散臭さ、閉塞性が巧みに笑いに転じられていた。
 溶接ならではの「アイテム」も、非常に効果的だった。

 最後は三河さん司会の大喜利で、四者四様の特性が十二分に発揮されていた。

 と、今夜も大いに愉しむことのできたネオラクゴ・フロンティアでした。
 皆さんもぜひ一度お越しになられては。
posted by figarok492na at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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