2015年01月20日

『非常時のことば』を読み終えた(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温は下がったか、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。


 イスラム国が日本政府に対して日本人2人(湯川遥菜と、ジャーナリストの後藤健二と目されている)の殺害を予告し、2億ドル(約236億円)の支払いを要求していると報じられている。
 安倍首相の中東(イスラエル)訪問にあわせての予告である。
 いろいろと考えることあり。


 元プロ野球選手の大豊泰昭が亡くなった。51歳。
 中日、阪神、再び中日でプレーし、強打者として知られた。
 深く、深く黙祷。


 柔道家の斉藤仁も亡くなった。54歳。
 ロスアンジェルス、ソウル両オリンピックの95キロ超級で金メダルを獲得した。
 現役引退後は、アテネ・オリンピックでの日本代表男子の監督や全日本柔道連盟の強化委員長を歴任した。
 深く、深く黙祷。


 明け方5時過ぎまで、仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ソプラノのパトリシア・プティボンがジョセプ・ポンス指揮スペイン国立管弦楽団の伴奏で歌ったアルバム『メランコリア』<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲他<ドイツ・グラモフォン/マーキュリー>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。


 高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>を読了する。
 高橋さんの綴る言葉に強く共感し、心を強く動かされた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、近くのブックファーストに寄って『レコード芸術』2月号の立ち読みもした。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ウィーン弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音(2014年11月21日、フィリアホール)を聴く。
 結成50年を迎えたウィーン弦楽4重奏団にとって最後の日本ツアーで、ハイドンの弦楽4重奏曲第77番「皇帝」、モーツァルトの弦楽4重奏曲第19番「不協和音」、シューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」、アンコールのモーツァルトの弦楽4重奏曲第17番「狩り」から第3楽章と、ウィーンの名を冠したアンサンブルのラストツアーに相応しいプログラミングとなっていた。

 続けて、クリーヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<EMI>を聴く。


 夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 『ゾーンにて』は、東日本大震災発生後に書かれた短篇小説をまとめた一冊。
 『非常時のことば』に続けて読み始めてよかったと思う。


 今日は、日清製菓のバターココナツ・サンドチョコレートを食す。
 近くのダイソーで購入したもの。
 チョコレートを挟んだ、さくさくとした食感のバターココナツビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


>被抑圧者の伝統は、ぼくらがそのなかに生きている「非常事態」が、非常ならぬ通常の状態であることを教える。
 ぼくらはこれに応じた歴史概念を形成せねばならない。
 このばあい、真の非常事態を招きよせることが、ぼくらの目前の課題となる。
 それができれば、ぼくらの反ファシズム闘争の陣地は、強化されるだろう。
 ファシズムに少なからぬチャンスをあたえているのは、ファシズムの対抗者たちが、歴史の規則として進歩の名において、ファシズムに対抗していることなのだ<
(ベンヤミン『ボードレール他五篇』<岩波文庫>所収、『歴史の概念について』より)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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