2014年12月09日

ネオラクゴ・フロンティアsection10(月亭太遊さんのネタおろし落語会)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection10(月亭太遊さんのネタおろし落語会)

 ゲスト:桂三幸さん、月亭天使さん
(2014年12月8日20時開演/錦湯)


 月亭太遊さんの「ネオラクゴ」のネタおろし会、ネオラクゴ・フロンティアもついにsection10を迎えたが、今夜はそんな10回目に相応しい密度の濃い(濃過ぎる?)会となっていた。

 で、太遊さんとゲストの三幸さん、天使さんのトークで場があたたまったところで、天使さんの落語が始まる。
 気のながあーい男と気の短い男の掛け合いを描いた古典の『長短』を現代の女性どうしの会話に置き換えた作品で、まずは、演者さんの「実感」を大切にしたアイデアが興味深い。
 そして、「長」の側のもちゃもちゃあっとした話ぶりには、対する「短」の側のいーっとする感じも伝わってきたりもして面白かった。
 古典をきっちり語り込む天使さんもいいけど、こういう仕立て直しも愉しみだ。
 あっ、あと増村保造のファンとしては、京橋の落語会でやった大映ドラマ風の新作も聴いてみたい。

 続いては、三幸さん。
 前回、「目から口に抜けるよう」と記したけど、軽口の速射砲というか、次から次へと繰り出される言葉にまずもって笑ってしまう。
 そして、留学生を主人公とする本題でも、そうした三幸さんの特性魅力がよく発揮されていた。
 脱線も「らしい」。
 残念だったのは、三幸さんの歌が聴けなかったこと。
 次回(別の場所で)は、ぜひ。

 そして、最後は太遊さんのネタおろし『くぐつぐつ傀儡軒』で、これはもう留めの一発という感じ。
 とあるラーメン屋を舞台とした話だが、設定自体巧みだし、伏線もきちんと張ってあるし、それより何より、やり取りの畳みかけが面白く、笑いの地雷を踏まされた踏まされた。

 と、全篇笑い過ぎて喉が痛くなってしまったほどだ。
 ああ、面白かった!

 やっぱりネオラクゴ・フロンティアは観逃せません。
 皆さん、ぜひ!!
posted by figarok492na at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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