2014年11月18日

高倉健と納谷六朗が亡くなった(CLACLA日記)

 健さんの愛称で知られた、俳優の高倉健が亡くなった。83歳。
 福岡県の出身で、明治大学商学部を卒業したのち、一時郷里に戻る。
 その後再び上京して、東映の第2期ニューフェースとなり、多くの作品に出演する。
 特に、1960年代半ばの任侠路線で一世を風靡した。
 実録路線への変更も引き金となって1976年に東映を離れてからも、最後の映画スターとして数々の作品で主人公を演じた。
 「不器用ですから」といえば、高倉健のキャッチフレーズだけれど、果たして高倉健自身、そこまで不器用な人だったのか。
 少なくとも、高倉健というイメージを最後まで守り続けたということだけでも、大いなる尊敬に値すると僕は思う。
 なお、高倉健は孤独を愛する反面、おしゃべり好きなさみしがり屋とも伝えられている。
 遺作となった『あなたへ』のキャンペーンを兼ねたインタビューでは、えっ、健さんそこまで口にしていいの、と驚くほどの饒舌ぶりを発揮していた。
(最晩年、NHKのドキュメンタリーで素の部分を見せていた渥美清のことをすぐに思い起こした)
 そして、高倉健が俳優という職業に対して生涯含羞を持ち続けていたことも、やはり記しておかねばなるまい。
 今は亡き江利チエミと結婚したがすぐに離婚し、以後は独身を徹した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 俳優の納谷六朗も亡くなった。82歳。
 立命館大学法学部を卒業後、実兄の納谷悟朗に誘われる形で演劇活動を始める。
 その後、舞台、そして洋画の吹き替えやアニメの声優として活躍した。
 納谷悟朗が渋めのしゃがれた声を売りにしたのとは対照的に、六朗さんはマイルドで端正、良く澄んだ声質が持ち味だった。
 そうそう、六朗さんはあの筒井康隆大一座の一員でもあったのだ!
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 健さんと六朗さんは、まさしく同時代人だったんだなあ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。

 日中も寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
「神話は神話、歴史は歴史としてきちんと展示されているので、楽しくよくわかりますね」
 奈良・大古事記展を鑑賞した天皇陛下の感想。


 安倍首相が、衆議院の解散を表明した。
 何が「念のため解散」(by高村正彦)か。
 馬鹿野郎の解散ではないか。


 昨夜、筒井康隆の『繁栄の昭和』<文藝春秋>を読了する。
 夫人への愛情に満ちた『高清子とその時代』を含めて、筒井康隆は凄いや! の一語。
 いずれも好みに合っているが、中でも『リア王』がいい。
 ああ、面白かった!

 その後、ドイッチュラントラジオ・クルトゥア音源でトゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第7番のライヴ録音(2014年11月14日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前中外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、辻原登の『寂しい丘で狩りをする』<講談社>を読み始めたりする。


 16時台に外出し、かかりつけの病院へ。
 で、スギ薬局で薬を受け取り、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したシューマンのチェロ協奏曲(ナタリー・グートマンの独奏)&ブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『寂しい丘で狩りをする』を読み進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」と、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス兄弟の作品集<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『寂しい丘で狩りをする』を読み進めたりする。


 今日は、サンラヴィアンのミルクケーキを食す。
 近くのグルメシティで、税込み50円に値下げされていたもの。
 さっぱりとした甘さの小ぶりなミルクケーキ2切れで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 馬鹿につける薬はない。
 馬鹿を支持し、許容し、黙認する者こそ一番の馬鹿者だ。
 馬鹿者にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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