雨。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめじめじめとして快ならず。
小渕経産相に加え、松島法相も辞任と。
正直、安倍首相以下、閣僚全員に辞任して欲しい。
身体が重たく、正午過ぎになって起きる。
Radio4音源でアンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(アレクセイ・オグリンチュクの独奏)とショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年10月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、イョラン・セルシェルが弾いたギター・ソロ編曲版のビートルズ名曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読了する。
第3回アガサ・クリスティー賞の受賞作品で、ふと夏目漱石の『虞美人草』を思い起こす。
「こういう大仰な文章は好きではない」と選評で北上次郎が記しているが、好きではないとまでは言わないにしても、確かにあまりしっくりくる文章文体ではなかった。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
気圧と湿度のWパンチで体調が芳しからず。
外出の予定があったが断念し、夕飯用の買い物をすませたのみで帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、デヴィッド・スターン指揮エルサレム交響楽団のコンサートのライヴ録音(2013年12月4日、エルサレム ヘンリー・クラウン・オーディトリウム)を聴く。
ブリテンの『ピーター・グライムズ』から海の間奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(アロン・ゴールドスタインの独奏)、ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
続けて、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の管弦楽曲集<NAXOS>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<SONY>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、177枚分になった。
春日太一の『なぜ時代劇は滅びるのか』<新潮新書>を読み始める。
時代劇評論家の著者が、時代劇の衰退の原因を詳しく説くとともに、時代劇の熱狂的なファンとしての強い憤りを表わした一冊。
ほかに、『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月20日
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