どんよりとした感じが増す。
台風19号の影響もあってか。
で、夕方頃から強く雨が降り始める。
ややなあ。
気温は上昇せず。
そして、朝晩は寒さを感じる。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧と湿度の関係で、身体が重たくなる。
やれやれ。
テレビのプロデューサーで演出家の大山勝美が亡くなった。82歳。
ラジオ東京(現TBS)入社後、テレビドラマの演出やプロデューサーとして活躍した。
『岸辺のアルバム』や『ふぞろいの林檎たち』は、その代表作。
なお、夫人は俳優の渡辺美佐子である。
深く、深く、深く、深く黙祷。
劇作家、演出家の津上忠も亡くなった。90歳。
前進座を代表する劇作家、演出家として知られた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
俳優の家弓家正(かゆみいえまさ)も亡くなった。80歳。
舞台での研鑚を積んだのち、声優としての活動を始める。
艶と気品のある声質、エロキューションの持ち主で、洋画、海外ドラマの吹き替えやアニメの声優のほか、『世界・ふしぎ発見!』など、ナレーターとしても活躍した。
深く、深く、深く、深く黙祷。
それにしても、声優のベテラン陣が立て続けに亡くなっている。
ああ。
昨夜、スウェーデン放送音源でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲から第1楽章、シューマンの交響曲第2番(2014年10月3日、ストックホルム・ベルワルドホール)、youtube音源でカルロス・ミゲル・プリエト指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番(2013年1月18日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏したモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>を読了する。
ダウン症の子供たちが通うアトリエや、身体障害者の劇団「態変」、学年もクラスもテストも宿題もない学校、死を迎える子供たちのためのホスピスなどを高橋源一郎が訪れたルポルタージュで、強く心を動かされた。
(「長いあとがき」から、ある文章を抜き出そうかと思ったのだけれど、これは全ての文章を読み終えたあとだからこそ「強い」意味を持つのだと考え直し、やめておくことにする)
ほかに、小林信彦の『読書中毒』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ブラメン・デュロフ指揮ソフィア・ソロイスツ室内合奏団のコンサートのライヴ録音(2012年3月28日、ルセ演劇ホール)を聴く。
レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲や、バルトークの弦楽のためのディヴェルティメントなどが演奏されていた。
演奏会場(演劇用のホール!)のせいか、どうにも塩っ辛い音に聴こえてしまったのが残念。
続けて、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読み始めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して111枚分になった。
ところで、『鳥の日記』も、今寝かせてある『三人姉妹』(『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』)も、どちらかといえばシリアスな作品なので、そろそろ軽いおもろい小説が書きたい。
実人生は、まさしく笑い話、滑稽な話に満ち満ちているんだけどなあ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月09日
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