2014年08月15日

敗戦の日 映画の衣裳合わせを行った(CLACLA日記)

 日本の敗戦から69年が経った。
 戦争で犠牲となられた全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

「歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願」う、天皇陛下。
 一方で、「平和への誓いを新たに」しながらも、「世界の恒久平和に、能うる限り貢献」することを強調し、不戦を誓わぬ安倍首相。
 いろいろと、本当にいろいろと考えることあり。


 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 そして、夜になって雨が降り出す。
 強い降りだ。

 気温は今日も上昇し、蒸し暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポン(能年玲奈がゲスト)を聴いたりしながら、3時50分頃まで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 青空陽光が見えているうちにということで。
 乾き、思っていた以上によろし。


 Radio4でフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」のライヴ録音(2005年9月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中澤日菜子の『お父さんと伊藤さん』<講談社>を読み進めたりする。
 ブリュッヘンのハイドンは、音楽の旨味とブリュッヘンの特性魅力がよく絡み合い噛み合った演奏。
 細かな傷はありつつも、オランダ放送室内フィルもいいアンサンブルを聴かせてくれる。
 これは、ぜひとも生で聴いておきたかった。


 14時半過ぎに外出し、北白川の京都造形芸術大学へ。
 映画学科の卒業制作作品の衣裳合わせのためなり。
 関係者の皆さんと軽いあいさつをしたのち、衣裳合わせ、そして監督さん、出演者さんと撮影に向けた打ち合わせ(擦り合わせ)を行った。
 いい作品となるよう、こちらも努めたい。

 終了後、百万遍で仕事関係の用件を片づけ、河原町でも仕事関係の用件を片づけ、ついでに河原町オーパのブックオフで中古CD2枚(税込み1000円)を購入し、夕飯用の買い物をすませて、19時頃に帰宅した。

 そうそう、トイレがしたくてミーナの地階に寄ったとき、ミニチュアのアクアリウムコーナーがあって、ああいう小魚や甲殻類の類いを目にしているのが好きなのでしばらく立ち止まっていたのだけれど、中に小さな瓶にクマノミ(オレンジ色が主体で、白のラインに黒の縁取りが入った小さな魚。かわいい)が一匹だけ飼われているのがあって、しきりとガラスをつついていた。
 なんだか申し訳ないというか、切ないというか、哀しい気分になった。

 結局外出中は雨は降らず。
 これだったらバスではなくて、自転車で出かければよかった。


 帰宅後、購入したばかりの中古CD、ソプラノのナタリー・デセイがルイ・ラングレ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<Virgin>を聴く。
 デセイの伸びがあって澄んだ美声を存分に愉しむことができる一枚だ。


 途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1で、奈良岡朋子による井伏鱒二原作の『黒い雨』の朗読ライヴの再放送を聴く(途中まで)。
 ライヴによる傷はありながらも、奈良岡さんの朗読に改めて感心し感嘆する。
 8月15日に相応しい内容だとも思う。


 続けて、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番<EMI>、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>を聴く。
 ラトルのブルックナーは、作品の持つ叙情性やロマンティシズムにも充分に配慮しつつも、見通しがよくて重たるさのない演奏に仕上がっている。
 残念なのは、いつもの如きEMIレーベルのくぐもってがしがしじがじがとした音質。
 演奏の特性魅力と全く合っておらず、聴いていて本当にもどかしい。


 夕飯後、『深雪またなん』の筆入れと打ち直しを行う。


 『お父さんと伊藤さん』を読了する。
 ああ、面白かった!


 ほかに、清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>の拾い読みもした。
>日本国民は、今、初めて「戦争」を経験している。
 戦争は文化の母だとか、「百年戦争」だとかいって戦争を讃美してきたのは長いことだった。僕が迫害されたのは「反戦主義」だという理由からであった。
 戦争は、そんなに遊山に行くようなものなのか。
 それを今、彼らは味っているのだ。
 だが、それでも彼らが、ほんとに戦争に懲りるかどうかは疑問だ。
 彼らは第一、戦争を不可避なものだと考えている。
 第二に彼らは戦争の英雄的であることに酔う。
 第三に彼らに国際的知識がない。知識の欠乏は驚くべきものがある。
 当分は戦争を嫌う気持ちが起ろうから、その間に正しい教育をしなくてはならぬ。
 それから婦人の地位をあげることも必要だ。
 日本で最大の不自由は、国際問題において対手(あいて)の立場を説明することができない一事だ。日本には自分の立場しかない。この心的態度をかえる教育をしなければ、日本は断じて世界一等国となることはできぬ。
 総ての問題はここから出発しなくてはならぬ<
(1945年1月1日条より)


 今日は、ヤマザキのフルーツロール・マンゴーを食す。
 近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
 マンゴークリーム入りのクリームを巻き込んだロールケーキ一切れで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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