どんよりとした感じの強いお天気。
気温も上昇し、むしむしじめじめとして快ならず。
政府与党が、またぞろ共謀罪をちらつかせてきた。
なんでもかでも無理から押し通そうという魂胆である。
諸々注視していかなければ。
指揮者のロリン・マゼールが亡くなった。84歳。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
深く、深く、深く、深く黙祷。
そういえば、マゼールは熱烈なイスラエル支持者ではなかったっけ。
サッカーの第20回ワールドカップでドイツ・チームが優勝した。
おめでとうございます!
昨夜、Radio4のアーカイヴからピアノのユーリ・エゴロフとヴィレム・ファン・オッテルロー指揮オランダ放送フィルが演奏したラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲と、エゴロフが弾いたリストの「ラ・カンパネラ」(1977年1月15日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)や、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ他が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』ハイライト(2009年8月24日、ワルシャワ国立歌劇場)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。
ラフマニノフとリストは、早世したエゴロフの特性魅力がよく表われていた。
オッテルロー指揮のオーケストラも、過不足のない伴奏だった。
一方、ブリュッヘンの『夏の夜の夢』は、老名優の懐深い演技を観ているかの如き演奏。
テンポは遅めで、若干粗くもあるが、音楽をじっくり煮詰めたような愉しさがある。
ただしいつものことながら、ブリュッヘンの選ぶソリストの声と歌い口の硬さは、全く好みに合わない。
ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルの管弦楽曲集<RCA>を聴きながら(ラ・ヴァルスとボレロは2回ずつ)、マゼール追悼の文章を下書きし、ブログ等にアップする。
その後、Radio4でマゼール指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(2011年1月15日、ボン・ベートーヴェンハレ)、youtubeにアップされたマゼール指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の第1、第3、第4楽章とヴェルディの歌劇『運命の力』序曲(2012年5月17日)、Radio4でマゼール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したアンローイのピート・ハイン狂詩曲、プロコフィエフのバレエ音楽『ロミオとジュリエット』組曲第1、チャイコフスキーの交響曲第4番(2012年11月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)のライヴ録音を聴く。
ピート・ハイン狂詩曲は、ネーデルランドの英雄を主題にした管弦楽曲で、オランダの後期ロマン派の作曲家ペーテル・ファン・アンローイの代表作である。
聴き馴染みのよい音楽で、演奏も優れている。
メインのチャイコフスキーは、遅めのテンポのよく歌う演奏。
第1、第2楽章には、それこそ『運命の力』序曲との類似性を感じたほどだ。
仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。
西加奈子の『ふくわらい』<朝日新聞出版>を読了する。
ああ、面白かった!
ほかに、小林信彦編の『横溝正史読本』<角川文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァイオリンの諏訪内晶子とチェロのピーター・ウィスペルウェイ、ピアノの江口玲によるアンサンブル・コンサートのライヴ録音(2013年2月16日、横浜みなとみらいホール)を聴く。
ブラームスのピアノ3重奏曲第1番、ラヴェルのヴァイオリンとチェロのためのソナタ、メンデルスゾーンのピアノ3重奏曲第1番が演奏されていたが、予想以上に聴き応えがあった。
続けて、Radio4でマゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの『ニーベルングの指環』ハイライトのライヴ録音(2012年3月3日、カーネギーホール、ニューヨーク)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、村山由佳の『放蕩記』<集英社>を読み始めたりする。
ほかに、『横溝正史読本』の拾い読みもした。
今日は、山崎製パンのホワイトデニッシュショコラを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
板チョコを包んだ白地のデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
政治家であろうが、身近な人間であろうが、嘘つきペテン師の類いには気をつけたいものだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年07月14日
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