2014年07月04日

『母の遺産』を読了した(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 夜になって、雨が降り始める。

 気温は上昇し、むしむしじめじめとして全く快ならず。


 安保法制懇のメンバーとして、今回の集団的自衛権行使に関する憲法解釈の変更に積極的に関わった細谷雄一が記した文章を三読する。
 特定秘密保護法や公明党の「強い要望」についても言及するなど、諸々に慮った巧妙な説明だと思う。

 そして、ふとジャパネットたかた社長の商品説明を想起した。


 目くらましの八百長猿芝居にはだまされたくない。
 と改めて強く思う今日この頃。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時半まで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたりする。


 朝早くに起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
 思った以上に乾きがよく、ほっとする。


 マンションの外装工事はほぼ終了。
 これまたほっとする。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番他<DECCA>、ボニーがウラディーミル・アシュケナージさんのピアノ伴奏で歌ったロベルト&クララ・シューマンの歌曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』を書き進めたりする。


 水村美苗の『母の遺産』<中央公論新社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 ところで、作中の「横浜のおじちゃま」とその夫人の「蝶々夫人」のモデルは、たぶん三宅洋一郎と三宅春恵だと思う。


 ほかに、林達夫と久野収の対話集『思想のドラマトゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン歌劇場管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番&劇音楽『アルルの女』ハイライト<ERATO>、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたり、森絵都の『漁師の愛人』<文藝春秋>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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