2014年07月03日

雨の一日 このタイミングのよさ!(CLACLA日記)

 雨の一日。

 気温は下がるも、じめじめとしてあまり快ならず。


 安倍首相が、いわゆる拉致被害者の調査に関して「かつてない態勢ができた」と判断し、北朝鮮への制裁の一部解除を表明した。
 たとえ、支持率拡大を主眼とする政治的なかけ引きの一手段にせよ、結果として多数の拉致被害者と目される方々が帰国できるのであれば、特定秘密保護法や集団的自衛権行使のための憲法解釈の変更等一連の政策は置くとして、僕は安倍首相の今回の判断を高く評価するだろう。
 しかしながら、本当にそうなるのか。
 最良でも、一握りの拉致被害者の方の帰国云々で、事は推移してしまうのではないか。
 なんとも心配である。
 そして、このタイミングのよさ!


 ASKAが保釈されたと。
 これまた、このタイミングのよさ!


 アントニオ猪木の物真似で知られた芸人、春一番が亡くなった。47歳。
 その不健康な生活に関しては、確か松村邦洋のオールナイトニッポンでも触れられていたのではないか。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 深夜シャワーを浴びたあと、youtubeにアップされたナタリー・シュトゥッツマン指揮オルフェオ55が演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンを聴いたりしながら、結局5時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたりする。


 一度8時台に目が醒めたがあまりの眠気に勝てず、気がつけば13時過ぎ。
 ああ。


 雨の中、マンションの外装工事の足場の解体作業が行われる。
 皆さん、本当にお疲れ様です。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの序曲集<ドイツ・グラモフォン>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』を書き進めたり、水村美苗の『母の遺産』<中央公論新社>を読み進めたりする。
 ほかに、林達夫と久野収の対話集『思想のドラマツゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ピアノのゲルハルト・オピッツとNHK交響楽団メンバーによる室内楽コンサートのライヴ録音を聴く。
 シューベルトのアルペジョーネ・ソナタ(チェロは佐々木亮)とピアノ5重奏曲「ます」が演奏されていた。
 ほかに余った時間で、オピッツが弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第4番のCD録音も放送された。


 続けて、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第20番(第4番第2楽章の旋律が終楽章で使用されている)&楽興の時<Opus111>とボロディン・カルテット他が演奏した同じくシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたり、『母の遺産』を読み進めたりする。


 今日は、ロッテのガーナミルクチョコを食す。
 近くのドラッグユタカで、税込み73円だったもの。
 おなじみオーソドックスなミルクチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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