今日で6月も終わり。
今年も残すところ半分となる。
一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことをしっかり為していきたい。
そして、死を忘れないこと。
どんよりとしたお天気が続く。
むしむしとして、全く快ならず。
ニュースで、自分が前線で死ぬことはないだろう人間が偉そうなことを口にしている。
腹立たしいかぎり。
長谷川如是閑や林達夫、花田清輝、石橋湛山、清沢洌らが戦時下に記した文章を読み直す今日この頃。
彼らの文章がアクチュアリティを持つことの不幸を強く噛み締める。
>日本の指導者は「学問」などというものの価値を全く解しない。
無学の指導者と、局部しか見えない官僚とのコンビから何が生れる!<
(清沢洌『暗黒日記』<岩波文庫>より)
昨夜、NHKラジオ第1でラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたりする。
ラジオ深夜便の4時台では、萩本欽一と森公美子がトークを繰り広げていた。
10時台に起きる。
トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」(1893年ハンブルク再演稿)<SONY/BMG>を聴いて、CDレビューをアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
その後、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの水上の音楽&王宮の花火の音楽<NAXOS>、エマニュエル・アイム指揮ル・コンセール・ダストレー他が演奏した同じくヘンデルのイタリア語によるデュエット集<Virgin>、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』<ドイツ・ハルモニアムンディ>、バリトンのロベルト・スカルトリーティがクリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクの伴奏で歌ったモーツァルトと同時代のウィーンの作曲家によるアリア集『アマデウスとウィーン』<オワゾリール>を聴く。
午前午後と、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』を書き進めたりする。
『深雪またなん』は、原稿用紙36枚分を超えた。
鹿島田真希の『ハルモニア』<新潮社>を読了する。
表題作は、音楽に仮託して創作を語った作品か。
ちょっとコーダが辛い。
これも「確信犯」だろうなと思いつつも。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アンドラーシュ・シフの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
メンデルスゾーンの厳格な変奏曲、シューマンのピアノ・ソナタ第1番、メンデルスゾーンの幻想曲、シューマンの交響的練習曲、メンデルスゾーンの無言歌2曲(アンコール)が演奏されていた。
続けて、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
今日は、オイシスのマンゴーケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
マンゴームースとホイップクリームをのせたスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年06月30日
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