2014年06月07日

THE GO AND MO'S 第13回公演『徳永の鯉』

☆THE GO AND MO’S 第13回公演『徳永の鯉』

 脚本・演出・出演:黒川猛
 構成:黒川猛、中川剛
 音楽:Nov.16
(2014年6月7日19時開演の回/壱坪シアタースワン)


 3月の終わりから4月の頭にかけて、黒川猛、ハラダリャン、ファックジャパンのワンマン・ライヴ(公演)を立て続けに観逃した。
 ついでに記せば、黒川さんのTHE GO AND MO’Sに到っては、これまで伸ばし続けてきた皆勤記録を失ってしまった。
 諸々理由はあったにせよ、どうにも悔しいことに違いはない。

 で、そんな悔しさを少しでも晴らすべく、THE GO AND MO’Sの第13回目の公演『徳永の鯉』を観て来たんだけど、いやあ、これはやっぱり観ておいてよかったなあ。
 オープニングの「吹き出し8」に続けて始まった、コント「正義のヒーロー 箱フェッショナル!」のしつこさ、重ね技からして黒川印全開だ。
 「笑い」そのものからいえば、若干長過ぎるきらいもなくはないが、ベトナムからの笑い声時代の頃からしっかりと表わされていた黒川猛の至極真っ当さが後半ぐっと垣間見えてきたこともまた事実である。
 コント「監禁」では、そうした至極真っ当さに巧く捻りが加わっていたと思う。
 また、黒川さんの言語感覚、文学感覚がよく発揮されているのが、活動弁士「斎藤木曜美」で、どこか徳川夢声を彷彿とさせる、ぬめっとした語り口もいい。
 そして、必死のパッチに腹がよじれる、コント「いたこ」。
 黒川さんがもだえ苦しむ様がおかしいのなんの。
 ほかに、Nov.16の歌と音楽が軽快なコント「象さんの爺さん」(あれ、逆じゃなかったっけ)や、あの人の歌声が聴けるコント「歌姫」、あの喜劇王とあの喜竜(誰かは観てのお愉しみ)の妙技が披歴される「KIGEKI〜喜劇王VS喜竜」、おなじみあの人の勝負がパワーアップした「英雄〜Episode T」と、盛り沢山のラインナップで一時間半が過ぎていく。

 ぜひぜひ、多くの方々に足を運んでいただきたい。
 特に、「笑い」にこだわる人にはマストだ。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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