2014年05月01日

今日から5月 カール・アントン・リッケンバッハーと葛井欣士郎が亡くなった(CLACLA日記)

 今日から5月。
 2014年も、残すところ8ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にして、為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 メーデー。


 ヨーロッパ歴訪中の安倍総理が、またぞろなんだかんだと言葉を連ねているようだ。
 なんともかとも。
 度し難い。


 指揮者のカール・アントン・リッケンバッハーが亡くなった。73歳。
 スイスの出身で、チューリッヒ歌劇場の副指揮者を務めたのち、ヴェストファーレン交響楽団やBBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者を歴任した。
 また、NHK交響楽団や大阪フィルなど日本のオーケストラにも客演し、来年2月の新日本フィルの定期演奏会への客演も予定されていた。
 LP末期・CD初期以降、ベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)とフランセ編曲によるショパンの24の前奏曲やシュレーカーの作品、バイエルン放送交響楽団とシュポアやリヒャルト・シュトラウス、グリーグの交響曲、バンベルク交響楽団とリヒャルト・シュトラウスやヒンデミット、フンパーディンクの管弦楽曲集、ニコライの交響曲他、マーラーの「葬送」、花の章、交響曲第10番第1楽章・アダージョ、ピーター・ユスティノフがナレーターを務めたベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』、ムソルグスキーの展覧会の絵等々、いわゆるマニア向きの録音を数多く遺した。
 この前大阪フィルの指揮台に立ったばかりで、まだ十分実演に間に合うと思っていたのだが。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 映画・演劇プロデューサーの葛井欣士郎も亡くなった。88歳。
 ATG(日本アート・シアター・ギルド)の創設に参加し、アートシアター新宿文化の支配人に就任。
 話題作のプロデュースを行うとともに、アートシアターでの演劇上演や同じ建物内に小劇場・蠍座を設けるなど演劇界とも深く関わり、いわゆるアングラ文化の支え役となった。
 そうした葛井さんの業績に関しては、葛井さんへの聞き書き『遺言 アートシアター新宿文化』<河出書房新社>が非常に詳しい。
 なお、夫人は演出家で翻訳家の村井志摩子である。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 指揮者の井上道義さんが咽頭がんの治療のため、6月末まで演奏活動を休止するという。
 無事の快復を心より祈る。


 どんよりとしたお天気の一日。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 飛び石連休のせいか、朝早くから近所の建築作業がかまびすしい。
 施工主に天罰神罰よ下れ!


 HMVのネットショップで注文しておいた、バート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ集作品番号17<BRILLIANT>が届き、早速聴く。
 ハイドンや初期のモーツァルトのソナタと共通する(てか、モーツァルトがヨハン・クリスティアンの影響をもろに受けたんだけどね)、古典派の様式に則った明晰で明快な作品で、実に聴き心地がよい。
 オールトの演奏も躍動感にあふれていて、見事だ。

 その後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』(メーデーについてもきちんと触れられていた。木曜日は征平さんの昔話があるのもいい)や、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 午前午後と、仕事関係の作業を進めたり、5月の創作活動について考えたりする。


 京極夏彦の『オジいサン』<中央公論新社>を読了する。
 漱石の作品、中でも『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』にも通じる滑稽味に満ちた作品だった。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァイオリンの有希・マヌエラ・ヤンケとギターのエマヌエーレ・セグレの来日デュオ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 ヤンケ、セグレともに技量に秀でており、インティメートな雰囲気もよく、予想していた以上に愉しむことができた。


 続けて、ロドリーゴのCDを聴き、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 今日は、モンテールの牛乳と卵の手巻きロール・ミルクを食す。
 近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み66円だったもの。
 抑えた甘さのロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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