俳優の淡路恵子が亡くなった。80歳。
松竹歌劇団出身で、入団前に出演した黒澤明監督の『野良犬』がデビュー作。
その後も、映画、舞台、テレビドラマで活躍した。
シリアスから駅前シリーズなどでのコメディエンヌと、幅広い役柄を演じた。
ドラクエなど、大のゲーム好きとして知られたが、ビンボー・ダナオ(「貧乏だな男」という語呂合わせじゃなくて、こういう名前のフィリピン人歌手)や萬屋錦之助との離婚、さらに三男の事故死や四男の窃盗と自殺等、波乱の多い私生活の裏返しのような気がしないでもなかった。
そうした人生経験を活かして、晩年バラエティ番組のコメンテーターもやっていた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
晴天。
昨日ほどではないものの、今日も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
明け方5時40分過ぎまで、youtubeにアップされたポール・グッドウィン指揮ガリシア交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスのワルツ『美しく青きドナウ』を聴いたり、赤城毅の『天皇の代理人』<角川春樹事務所>を読み進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
朝9時過ぎから、マンション内の作業が始まる。
ガーガーギーギーやかましい。
土曜日なんだから、もうちょっと遅くに始めればよいのに。
グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲とリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『天皇の代理人』を読み進めたりする。
16時過ぎに外出し、京都文化博物館へ。
フィルムシアターで、黒澤明監督の『生きる』(1952年、東宝)を観る。
詳しくは、前回の記事(映画記録)をアップする。
ああ、面白かった!
で、夕飯用の買い物をすませて、19時50分頃帰宅した。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
「日本のワルツでニューイヤーコンサート」と題して、冒頭と終わりの武満徹のワルツ(管弦楽版と前田美波里が歌った映画『他人の顔』の挿入曲)の間に、黛敏郎の映画『栄光への5000キロ』のワルツ、『美しき天然』(そおらあにいさえずるう…)、『宵待草』、林光さんの大河ドラマ『花神』のテーマ曲、高木東六の『水色のワルツ』(ピアノ独奏版)、吉松隆の交響曲第4番の第2楽章「ワルツ」(ベルリオーズやラヴェルの引用も明らかな愉しい曲)、芥川也寸志の映画『鬼畜』のテーマ(「勘弁してくれ!」)と映画『八つ墓村』の「道行のテーマ」などが放送される、片山杜秀らしい盛り沢山な内容となっていた。
特に、武満徹と林光さん、芥川也寸志がとてつもなく嬉しい。
続けて、NHKラジオ第1のワクテカラジオを途中から聴く。
元AKB48で、最近ボールペン画の個展を開いたりもしている光宗薫がゲストで、表現活動に関する話が実に興味深く面白い。
耳馴染みのよい声だし、なんとTHE BLUE HEARTSの『1985』を自分のセレクトとして放送させていたりもして、彼女に対する好感が増した。
今日も、甘いものは食さず。
その代わり、スイートボックスのポテトチップス・チーズ味を食す。
六角のローソンストア100で購入したもの。
チーズ風味が濃いポテトチップで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
(ここのところ、このポテトチップにはまっています)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年01月11日
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