2014年01月10日

とてつもなく寒い一日だった(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じもありつつも。

 この冬一番の冷え込みと。
 どうりでとてつもなく寒さが厳しいと思った。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。


 評論家でキャスターの森本哲郎が亡くなった。88歳。
 なお、NHKのアナウンサーからキャスターとなった森本毅郎は実の弟である。
 深く、黙祷。


 馬鹿はいつまで経っても馬鹿だし、恥知らずはいつまで経っても恥知らずだ。
 馬鹿や恥知らずにはなりたくない。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴く。

 続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、ベルギー・ブリュッセルの王立モネ劇場におけるモーツァルトの歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』上演(ルドヴィク・モルローの指揮)のライヴ録音を聴く。
 ソプラノのヴェロニク・ジャンスやメゾ・ソプラノのアンナ・ボニタティブス、テノールのカート・ストライトら歌手陣の優れた歌唱もあって、なかなか聴き応えがあった。
 ほかに、同じくモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスやクラリネット協奏曲のCD録音も聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、文書類やごみ類くず類の整理を行ったり、吉見直人の『終戦史』<NHK出版>を読み進めたりする。
 ごみ類くず類がけっこうたまっていて、うっとうしいかぎり。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づける。
 その後、寺町の業務スーパーでお米(10キロ)を買う。
 で、夕飯用の買い物もすませ、18時過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 グラズノフの演奏会用ワルツ第1番、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ジェニファー・コーの独奏)とバレエ音楽『眠りの森の美女』のハイライトが演奏されていた。
 ヴェデルニコフの音楽づくりの巧さとオーケストラさばきの確かさがよく表われたコンサートだったと思う。
 ヴェデルニコフは、生を聴いてみたい指揮者の一人だ。

 続けて、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲とリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集<ともにSONY/BMG>を聴く。
 グールドの録音は、本当に面白い。
 何度聴いても飽きがこない。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『終戦史』を読了する。
 テレビのNHKスペシャル『終戦 なぜ早く決められなかったのか』(2012年8月15日放映)の取材班の中心メンバーである著者吉見直人が、さらに検証と論考を重ねたもので、若手研究者たちの協力を得ていることもあって、学ぶところ多い一冊となっている。

>われわれ日本民族の毀誉さまざまの過去も、これは決して眼を閉じて甘い感傷に耽るよりも、勇敢にその真実を省み批判することが今後の再建、歴史的価値創造に役立つものと考えられるのであります<
(終戦工作に尽力した海軍軍人高木惣吉が遺した著作『六韜新論』のあとがきより)


 続けて、赤城毅の『天皇の代理人』<角川春樹事務所>を読み始める。

 ほかに、山田真一の『オーケストラ大国アメリカ』<集英社新書>の拾い読みもした。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック