どんよりとした感じはありつつも、一応晴天。
気温はあまり上昇せず、寒さが今日も厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
歌手で、司会者タレントとしても活躍したやしきたかじんが亡くなった。64歳。
やしきたかじんという存在をしっかり認識したのは、学生として京都(関西)に来てからか。
ちょうど『晴れ時々たかじん』(ABC)というお昼の帯番組が始まったのが大学1回生のときで、その後も新野新との深夜番組『新・たかじんが来るぞ』(MBS)、同じく深夜のトーク番組『たかじんnoばぁ〜』(YTV)など、ときに舌鋒鋭くときに人情味にあふれたおしゃべりを愉しんだのだけれど、細木某と親しく関わり出して以降は確かに話は面白いが(特にテレビを切るといった内容のもの)、どうにもしっくりこないものを感じないでもなかった。
またそうしたおしゃべりとあまりにもギャップのある甘い歌声も、やはり忘れられない。
功罪あわせて、関西の芸能界、メディアを代表する人物だったと思う。
深く、深く黙祷。
嵐を呼ぶ元都知事が後ろ盾になれば、泡沫候補が泡沫候補でなくなるのか。
いやはやなんともはや。
昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、全くよろしからず。
まあ、仕方ない。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、グレン・グールドが弾いたリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集とヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<ともにSONY/BMG>、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番〜第6番他<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
絲山秋子の『忘れられたワルツ』<新潮社>を読了する。
今小説を書くことの意味について、改めて考えさせられた。
17時半頃外出して京都芸術センターへ行き、トリコ・A(山口茜さんが講師)の明倫ワークショップに参加する。
4つのグリム童話の中で山口さんが「ここは」と選んだキーポイントにそって、童話ごとにわかれたグループがまずぶっつけでエチュードを行い、山口さんのヒントを受けて内容を変化させ、二度目のエチュードに挑むというスタイル。
演劇経験が多い人からそうでない人までバラエティに富んだ参加者の方々で、そのはじけっぷりに大いに笑うとともに、受けのよさや話の膨らませ方の巧さに感心もして、とても愉しかった。
ああ、面白かった!
(僕も、同じグループの他の二人の方のおかげで、なんとかやりきることができた。ほっ)
終了後、山口さんはじめ参加者の皆さんとしばらくお話をし、夕飯用の買い物をすませて、22時過ぎに帰宅した。
遅めの夕飯後、グールドのリヒャルト・シュトラウスを再び聴く。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年01月07日
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