2013年09月08日

C.T.T. vol.105(2013年9月上演会)

☆C.T.T. vol.105(2013年9月上演会)

(2013年9月7日19時開演/アトリエ劇研)


 本公演に先立って試演を行える場と位置付けられているC.T.T.だが、今回は特にその趣の強い上映会になっていたのではないか。

 まず、筒井加寿子主宰・演出による劇研アクターズラボの公演クラス「絶対、大丈夫か」のメンバー(岩崎果林、岡本昌也、柿谷久美子、竹内香織、多田勘太)による故林広志作のコント『叱れません』、『遺失物係』、『バスガイド』から。
 きっちりと出来た本だからこそ、テンポのとり方や登場人物間の関係性の築き方など、難しさもひとしおだったろうが、筒井さんの指導によく沿った面白い舞台に仕上がっていたのではないか。
 今回の試演で明らかになった個々の課題をクリアしながら、来年1月に予定されている本公演をさらに面白いものにしていってもらいたい。

 続いては、坂口弘樹、河西美季、とのいけボーイ、千葉優一による「勝手にユニット BOYCOTT」による『我々LIVEグラフティ』(構成=BOYCOTT)。
 12月の第1回目の本公演を控えた「勝手にユニット BOYCOTT」だが、演技と身体表現を結び合わせたユニットの方向性と、演者陣の特性はよく表われていた。
 合評会では、構成の問題が指摘されていたけれど、身体表現等、細部の精度が上がっていけば、よりこの団体の、そして個々の魅力が発揮されていくように思う。
 本公演を愉しみにしたい。

 最後は、近畿大学の舞台芸術専攻卒業生を中心に結成されたDRIVAL EFFECTのコンテンポラリー・ダンス『蚊』(創作者=森本萌黄)。
 ダンスそのものもそうだけど、出演の蔵元徹平、正木悠太、KENTの面構え、雰囲気が印象に残った。
posted by figarok492na at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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