2013年08月11日

劇的細胞分裂爆発人間和田謙二 Vol.2『夢の無い国からの男』

☆劇的細胞分裂爆発人間和田謙二 Vol.2『夢の無い国からの男』

 作・演出:しゃくなげ謙治郎
(2013年8月11日14時開演/人間座スタジオ)


 髭だるマン、しゃくなげ謙治郎、てんま1/2による演劇ユニット、劇的細胞分裂爆発人間和田謙二にとって第2回目の公演となる『夢の無い国からの男』が、シティボーイズ風のこじゃれたコント集『食い合わせのグルメ』から一転、ストーリー性の強い快作となった。

 キャラクターどうしが血で血を洗うかの如き醜い争いを繰り返す夢も希望も無い異次元の国からやって来た一人の男が、ある女性と出会うことによって大きな変化を遂げて…。
 と、記すとちょっと簡単にまとめ過ぎかな。
 もしかしたら続篇もあるかもしれないので(てか、やらなきゃコロす! いや、冗談だけど)詳しい内容にはあえて触れないが、笑いのルーティン、べったべたなギャグをふんだんに盛り込みながら、その実、しゃくなげ謙治郎の真っ当さ、まじめさ、人生観、世界観がよく表われた作品に仕上がっていたのではないか。
 拙さ粗さ、突っ込みどころは多々ありつつも、中盤以降、どんどん作品世界にひき込まれていった。

 演者陣も、メインキャラとなる髭だるマンを皮切りに、しゃくなげ謙治郎、てんま1/2、佐藤忍、勇宙香、大休寺一磨、伊藤純也、草間はなこ、近江あやかの演者陣は、課題は諸々見受けられたが、熱演を繰り広げていて好感が持てた。

 これで500円(さらにチラシを持っていったので、100円びき)なら安いものだ。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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