2013年08月08日

『犬神家の一族』を観た(CLACLA日記)

 晴天。
 と、思っていたら急にどんよりとし始め、夕方雨が降り出す。
 雷鳴も轟く。

 気温は今日も上昇し、暑さがとてつもなく厳しい。
 暑い暑い暑い暑い暑い!!!!!
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、月面クロワッサンの事務所でドラマ『ノスタルジア』のアフレコ(声入れ)作業をすませ、1時少し前に帰宅する。

 その後仕事関係の作業を進めたのち、動画サイトで市川崑監督の『犬神家の一族』(1976年版)を観始め、ついつい最後まで観てしまう。
 久しぶりの『犬神家の一族』だったが、改めて感じたのは、市川崑のモダニズムやユーモア感覚がよく発揮されているということだった。
 そして、それは横溝正史自身のモダニズムやユーモア感覚につながる、と、言うよりも市川崑が『新青年』(横溝正史が編集長を務めた)に影響を受けていたのではないかと思ったりもした。
 だから、島田陽子(可憐で美しい)とあおい輝彦のメロドラマ的要素や、かつて『サイキック青年団』で北野誠や竹内義和が盛んに突っ込みを入れた高峰三枝子とあおい輝彦の母子の愁嘆場など、全てをわかった上での作劇・サービスのように僕には感じられてならないのである。
(例えば後者は、おなじみ「母物」への目配せかもしれない。「母物」で一世を風靡した三益愛子は、『犬神家の一族』の出演者、川口晶と川口恒の母親であるし、同じく出演者の三條美紀も「母物」に出演していた)
 それと、これはかつてリメイク版を観ての感想に記したことだけれど、映画の黄金期を経験した役者陣(高峰三枝子や三條美紀、小沢栄太郎といった人たち)の蓄積や存在感の大きさを改めて思い知らされたことも確かだ。
 ああ、面白かった!

 そうそう、以前記したことなので繰り返さないが、谷崎潤一郎の『細雪』に影響を与えられたと思しき『犬神家の一族』を映画化したのちに、意識無意識は別にして『細雪』を市川崑が映画化したことは、やはりある種の必然だったのかもしれない。


 明け方5時半過ぎに就寝するも、8時少し前には目が醒める。
 月クロ事務所で、したたかウーロン茶を飲んでしまったためなり。
 夜遅くにカフェイン分を摂取すると、どうしても朝早く目が醒めてしまうのだ、睡眠時間が少なくても。


 ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<ドイツ・ハルモニアムンディ>、ハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番、第85番「王妃」〜第87番、第88番「V字」〜第90番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、隼見果奈の『うつぶし』<筑摩書房>を読み始めたりする。


 あまりの眠たさに、1時間半ほどうとうとしてしまう。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クリスチャン・ヤルヴィ指揮中部ドイツ放送(MDR)交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 シモーヌ・ディナースタインの独奏によるピアノ協奏曲第1番やマーラー編曲による組曲など、後世大管弦楽用に編曲されたヨハン・セバスティアン・バッハの作品がプログラミングされていた。
 クリスチャン・ヤルヴィのシャープな音楽づくりには好感を抱いたが、何度も何度も繰り返し聴きたい音楽かというと、そうでもなし。
 そもそも、バッハの音楽はあんまり好みではないのだ。

 続けて、ガリ・ベルティーニ指揮ケルン放送(WDR)交響楽団とソプラノのルチア・ポップが演奏したマーラーの交響曲第4番<EMI>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『うつぶし』を読了した。
 

 今日は、山崎製パンの黒糖まん(こしあん)を食す。
 近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み42円だったもの。
 こしあん入りの黒砂糖地の饅頭で、まあまあ美味しうございました。
 ただ、やっぱりこしあんよりつぶあんが好きなんだよなあ。
 ごちそうさま!


 狼少年のようなことにならなければよいが。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック