2013年07月16日

正直者の会『日曜月』

☆正直者の会『日曜月』

 作・演出・出演:田中遊
(2013年7月15日17時開演の回/西陣ファクトリーGARDEN)


 正直者の会の公演『日曜月』を観聴きした。

 田中遊という一人の人間の日々の生活から生まれた様々な想いが、田中さんが「戯声」と呼ぶ、音、声、言葉の重ね合わせの試みの中からはっきりと浮かび上がってくるようで、強く心を動かされた。

 ライヴ特有の傷はありつつも、朝平陽子、板倉真弓、木村雅子、浜田夏峰(地に足のついた「肝っ玉ねえさん」たち、と言うとだいぶん意味が変わってくるかな。当然弱さ辛さは抱えているはずだけれど、それに自己陶酔しきって我を忘れたりすることのない強さを持った人たちだと思う)竹ち代毬也ら演者陣も、そうした田中さんの切実で痛切な想いをよく汲み取って、見事なアンサンブルを発揮していた。

 観ておいて本当によかったと思える作品であり、公演だった。
 ああ、素晴らしかった!
posted by figarok492na at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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