雨天。
どんよりとしたお天気の一日。
湿度が高く、快ならず。
エアコンを入れてしまう。
昨夜、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
参議院選が公示されたことで、朝から選挙カーがかまびすしい。
近所の解体作業もかまびすしい。
レオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団他が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(グレン・グールドの独奏)とアイヴズの交響曲第4番他、ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したビゼーの『カルメン』&『アルルの女』組曲集、アンコール小品集、シベリウスの交響曲第1番&交響詩『トゥオネラの白鳥』、チャイコフスキーのバレエ音楽『オーロラ姫の婚礼』、ブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲<SONY/BMG>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
ストコフスキーがCBSレーベルに残したステレオ録音を集めた10枚組のCDのうち、9枚目まで聴いたことになるが、瑞々しくて自然な音楽の流れが印象的なブラームスの交響曲第2番が中でも大好きだ。
カップリングの悲劇的序曲も劇性に富んだ演奏で、見事というほかない。
馬場マコトの『従軍慰問歌謡団』<白水社>を読了する。
あとがきにある著者の「戦争が起こってしまえば、人は確実に戦争に反射し、熱くなり疾走する」という言葉に強く共感する。
そしてだからこそ、戦争を起こさないための努力が必要なのだと痛感する。
続けて、大田英昭の『日本社会民主主義の形成』<日本評論社>を読み始める。
「片山潜とその時代」とあるように、片山潜の思想的な変遷と日本の社会民主主義の端緒を重ね合わせながら論考した一冊。
事項索引を含めば664頁となる大著で、読み進めるのが愉しみだ。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで吉松隆の還暦記念コンサートのライヴ録音を途中まで聴く。
その後、ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<SONY/BMG>を聴く。
これでストコフスキーのCDボックス(フィラデルフィア管弦楽団との2枚は先日聴いた)を全て聴き終えた。
「イタリア」とビゼーの交響曲は、ストコフスキーにとって最後の録音となったものだが、とても若々しく生命力にあふれた演奏で全くそのように感じさせない。
ブラームス同様、魅力的な演奏だ。
ところで、LP時代と同一カップリング、同一デザインによるボックスセットでリリースを期待したいのは、ピエール・ブーレーズのCBS音源である。
ストラヴィンスキーやドビュッシーの一連の録音に、ヘンデルの水上の音楽、王宮の花火の音楽等、ぜひ手元におきたい。
(まぜこぜのカップリングや安っぽいジャケットはごめんこうむるけどね!)
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『日本社会民主主義の形成』を読み進めたりする。
今日は、クリームオー・バニラを食す。
近所のドラッグユタカで、10パーセントびき、税込み90円だったもの。
バニラクリームをサンドしたココア地のビスケット(オレオのバッタモン…)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
愚か者を支持する者こそ一番の愚か者だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2013年07月04日
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