2013年04月15日

三國連太郎が亡くなった(CLACLA日記)

 日本を代表する映画俳優の一人、三國連太郎が亡くなった。90歳。
 木下恵介監督の『善魔』で、三國連太郎の役名でデビューし、それが一生の芸名となった。
 当初は彫りの深い西欧的な容貌を活かした二枚目役中心だったが、学歴詐称や映画会社の移籍に関係したスキャンダルなども逆手にとって、アクと芯の強い独特な演技を披歴し続けた。
 また、最近では、飄々然としつつもどこか一物ありそうな雰囲気の『皇潤』のCMが記憶に新しい。
 三國連太郎は自選の十本として、内田吐夢監督の『飢餓海峡』、山本薩夫監督の『にっぽん泥棒物語』、渋谷実監督の『本日休診』、市川崑監督の『ビルマの竪琴』、家城巳代治監督の『異母兄弟』、今井正監督の『夜の鼓』、吉村公三郎監督の『襤褸の旗』、今村昌平監督の『復讐するは我にあり』、勅使河原宏監督の『利休』、山田洋次の『息子』を挙げているが(三國さんの人生やこの自選十本に関しては、佐野眞一の『怪優伝』<講談社>が詳しい)、ほかにも、成瀬巳喜男監督の『夫婦』や『妻』、内田監督の『自分の穴の中で』や『宮本武蔵』連作、市川雷蔵演じる主人公に強い影響を与える活動家を真摯に演じた市川崑監督の『破戒』(そしてそれは、彼の出自を想起させる)や『犬神家の一族』、久松静児監督の『警察日記』、小林正樹監督の『切腹』、今村監督の『神々の深き欲望』、吉田喜重監督の『戒厳令』、森谷司郎監督の『八甲田山』、西河克己監督の『霧の旗』(山口百恵版)、伊丹十三監督の『マルサの女2』や『大往生』、西田敏行とコンビを組んだ『釣りバカ日誌』シリーズ、相米慎二監督の『夏の庭』、新藤兼人監督の『生きたい』など、出演作多数。
 自らの小説を映画化(監督)した『親鸞 白い道』もある。
 なお、俳優の佐藤浩市は彼の子息だ。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温もそれなりに上昇し、日中は穏やかな感じ。

 その分ヒノキ花粉禍も激しく、目の周りの痒みやくしゃみの連発、咳込みに悩まされる。
 やれやれ。


 昨夜、2時少し前まで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて仕事関係の作業を進めたのち、9時半頃外出する。

 で、今日も谷口正晃監督(谷口組)の新作のリハーサルに、サポートスタッフの一人として参加した。
 ほぼメインのキャストも決定し、あとしばらくすれば撮影も行われる予定だ。
(詳しくは、27日発表の予定)
 完成が本当に愉しみである。

 リハーサル終了後、仕事関係の予定をすませる。

 帰りがけのぞいたAvisで、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィル他が演奏したマーラーの大地の歌<DECCA>が傷あり0円であったので、迷わずもらう。

 その後夕飯用の買い物をすませ、19時半頃帰宅した。


 帰宅後、早速大地の歌を聴く。
 録音の古さはひとまず置くとして、独唱のキャスリーン・フェリアーとユリウス・パツァークの声質、歌い口の古さがどうにもしっくりこず。
 オーケストラの雰囲気には魅かれるんだけれど。

 その後、NHKラジオ第1のDJ日本史を聴く。
 今夜のテーマは、日本史上最強の剣豪は誰? というものだった。
 塚原卜伝と名前の繋がりで、左卜全の『老人と子供のポルカ』が放送されたのには笑ったなあ。

 しばらく間を置いて、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトのセレナードによる交響曲集<SONY>2枚組の1枚目を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、入江曜子の『思想は裁かれるか』<筑摩選書>、小林信彦の『本音を申せば』<文春文庫>を読み進めたりする。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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