皆さん、あけましておめでとうございます!
今年一年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。
2013年が始まった。
一日一日を本当に大切にしていかなければ。
そして、死を忘れないこと。
晴天。
どんよりとした感じはいくぶんかありつつも。
気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。
昨夜、NHKのラジオ第1で、紅白歌合戦を途中から聴く。
やはり、美輪明宏の『ヨイトマケの唄』が圧巻。
あとで動画を観て、美輪さんが一つのドラマとしてこの歌を演じ歌っていたことを改めて確認した。
そして、美輪さんはシャンソン歌手だけれど、この『ヨイトマケの唄』が本来の意味でのシャンソンだということを痛感する。
(歌手の音程がどうもよくないと思ったら、どうやら生のバンドをやめてカラオケにしたせいがあるらしい。紅白歌合戦そのものの良し悪しはひとまず置くとして、そういうところをけちってどうするのかと思わずにはいられない)
年が変わって、実家に電話をかけ、両親に新年のあいさつをする。
いつも迷惑ばかりかけていて、申し訳ないかぎり。
本当にありがとうございます。
その後、井上ひさしの『グロウブ号の冒険』<岩波書店>を読み始めたり、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』(生放送と。伊集院さん、新年早々お疲れ様でした)を聴きながら雑件を片づけたりして、4時半近くまで起きる。
7時台に目が醒めて寝直せず、NHK・FMでクリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンの来日コンサート(NHK音楽祭)のライヴ録音を途中から聴いたりしながら(ブラームスの交響曲第3番の終楽章の一部と交響曲第1番、アンコールのワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲等)、あれこれと考えごとを10時台までする。
二度寝ののち、12時台に起きる。
新年を迎えたとたん、目のかすみ(老眼!)がひどい。
やれやれ。
パルナッシ・ムジチが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ集<CPO>(ストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』の元ネタの一つ)を聴いたりしながら、年賀状の整理を行ったり、イッパイアンテナの阿部潤さんと小林由実さんの退団について『イッパイアッテナ』という題の文章をアップしたり、『グロウブ号の冒険』を読み進めたりする。
16時少し前に外出し、自転車で河原町へ。
まず三条のブックオフで、リカルド・シャイー指揮ベルリン放送交響楽団他が演奏したツェムリンスキーの交響曲第2番他<DECCA>の中古CDを見つけ、迷わず購入する。
税込み500円。
前々から欲しいと思っていた一枚だ。
それからOPAのブックオフ、タワーレコードものぞいたが、こちらは目ぼしいものはなし。
まあ、仕方ない。
その後、元祗園梛神社で初詣をすませ、夕飯用の買い物を終えて、17時半頃帰宅した。
帰宅後、早速ツェムリンスキーの交響曲第2番他を聴きながら、『グロウブ号の冒険』を読み進めたりする。
ツェムリンスキーの交響曲第2番は、後期ロマン派のスタイルで作曲された作品で、非常に耳馴染みがよい。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの実況中継を聴く。
今年の指揮は、フランツ・ヴェルザー=メスト。
ワーグナーとヴェルディの生誕200年ということで、前者の歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲と後者の歌劇『ドン・カルロ』第3幕のバレエ音楽が演奏されたほか、両者にゆかりの作品も演奏されていた。
また、ヨーゼフ・シュトラウス(ワーグナーからの影響が色濃いとされる)が重視されたプログラムでもあった。
続けて、再びツェムリンスキーのCDを聴く。
夕飯後、『グロウブ号の冒険』を読み進める。
改めて諸先達に学ぶ、というのが今年の大きな課題の一つなのだ。
今日は、オイシスのスイスロール・バニラを食す。
六角のローソンストア100で、50円びきだったもの。
オーソドックスなロールケーキで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、今年2013年が本当にいい年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2013年01月01日
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